子供たちの元気な姿や笑顔が見られてとても嬉しかったし、充実していた!というのが、私がボランティアを終えての一番の感想だ。内容が充実していて知識面でも得るものが多く、また考えを深めることができたと感じる。
私が未来型体験ボランティアを知るきっかけとなったのは学校からの案内だ。しかし、子供達へのボランティアに関して前々から興味があった。子ども食堂について調べたり、大学生になったら無料塾でボランティアをしたりしたいな、など。そんな私にとってぴったりの内容だった。私はLIVE授業を通して主にコミュニケーション面とSDGsに対する考えの面で成長できたと思う。
コミュニケーション面について。初対面の人との会話は仲良くしようと思ってもなかなか難しいものだ。とくに私の場合はそうだったため、初めてのLIVE授業を迎える前は少し緊張していた。それでも事前にうけたコミュニケーション研修は私に自信をつけてくれた。LIVE授業に対するドキドキ感は、他のボランティアさん達とうまく連携がとれるか・子供たちにちゃんと内容が伝わるかなどコミュニケーションに関係することが多かったと感じる。だが、非言語での意思疎通が大切なことを学び、とりあえず細かいことは気にせず、こちらが仲良くしたいという態度伝えようと考えるようになった。初回はまだ考えと態度が直結していない部分もあったが、回数を重ねるうちに自然とできるようになった。最後の交流会では私も全力で楽しむことができたし、子供達もよりリラックスしてうけてくれたと感じる。
SDGsに関して。私は研修をとる前まで、発展途上国の教育現場について設備や教材があまり整っていなくてかわいそうというとんでもない思い違いをしていた。カンボジアにいる子供たちは今ある環境で懸命に学ぼうとしていたし、生き生きとしていた。確かに日本と比べると足りないものはあるが、良い教材を与えることだけが大切なわけではないと気が付いた。カンボジアにはカンボジアの暮らしがあって、現地に寄り添って一緒に変えていくことが大事なのだと気が付いたからだ。顔合わせの際には現地の先生が、スタッフさんが壁にかいた絵について誇らしげに語っていたのが印象的で、ちょっとした行いが着実に現地に良い影響をあたえているのだと実感できた。私は今まで発展途上国への募金にご協力を!などの活動をみると、自分ひとりが参加してもしなくても変わんないのだろうなと思っていた。でも今は違う。募金をした先にある子供たちの笑顔を知ったからだ。自分が僅かながらでも力になれたらという思いがわいてくる。募金のほかにも今まで行ってきた、電気を小まめに消す・マイバックをもつといった行為もその先にある人たちを思えば、より積極的に行おうと思えるものだ。SDGsの達成には自分が世界の一部であるという意識を持つことが大事なのだと身をもって学ぶことができた。笑顔を次世代へつなげるためにも私はこれから情報を発信し、人の輪を広げる活動を行っていきたい。
満足
将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
勉強になった!
現地に行ったかのようなボランティアができる
旅行に行くことはあっても先進国ばかりだったので、カンボジアの子たちと交流をできてとても良い経験になりました。
大学での推薦やコミュニケーション
視野が広がるのでぜひ参加してみてください