私は今回のオンライン研修でたくさんの気づきを得られました。その中の一つにカンボジアの学校の図書館の本の数です。日本語や英語の絵本があり、とても楽しそうな図書館でしたが、本の数がとても少ないと思いました。本を読むことの大切さを知ってもらうためにも、もっとたくさんの本があればよりよい学校を作ることができるのではないか、と学校の様子を見せていただいた時に思いました。
本にはたくさんのジャンルがあり、算数や理科などの勉強に関するもの、服や建築のデザインに関するもの、そして娯楽小説など様々なものがあります。その中には様々な世界が広がっていて、知識を得られるだけでなく本を読むことによって楽しい気持ちになることができます。ですがカンボジアのような開発途上国で本をたくさん集めることがどれほど難しいことなのか計り知ることができません。学校の職員の方も日本から寄付されたと仰っていました。だから私は使わなくなった本や教科書を寄付する制度を作ることを考えました。私達は一年間の中でたくさんの教科書を使い、捨てています。学年が変わるごとに教科書を買い換えるからです。その教科書を開発途上国の子どもたちに寄付することで、SDGsの課題である「質の高い教育をみんなに」の達成につながるのではないかと考えました。言語の違いという高い壁はありますが、多くの種類の本を読むことが簡単にできるようになると思いました。教科書の中には美術や音楽の教科書もあり、算数や理科だけではない内容のものも学ぶことができると思いました。
私は小さな頃から本を読むことが好きでした。娯楽小説一つとっても作者によって表現が違っていたりして本を読むたびワクワクした気持ちになっていました。その気持ちや本の中にある楽しい世界を多くの子供達に知ってほしいと強く思いました。カンボジアの子どもたちはみんな意欲的で、私達の拙い授業をとても楽しそうに受けてくれました。だからこそ様々な世界が広がっている本を読んでほしいと思いました。本にある不思議で楽しい世界をより多くの子どもたちと共有できるようになればいいなと思いました。
満足
将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの経験になった!
いい経験になった!
学校の授業
とても楽しかったし、良い経験となりました。開発途上国の子どもたちに関わることはこのようなオンライン研修くらいしかないので、緊張もしたし少し怖かったけれど忘れることができないくらい楽しい経験にできたと思います。
進路や就活はもちろんのこと、普段の生活の中でも活かせるものは活かして、SDGsの問題にも着目して生活史たいなと思いました。
怖がることなく、少しでも会話を楽しむようにすると自然と子どもたちに馴染んでくると思います。