私がこの未来型海外ボランティアに参加したのは、世界の社会問題について詳しく知りたい、そして実際に現地の子供と交流してカンボジアの環境がどのようなものなのか知りたいと思ったからだ。
コミュニケーション学習では、子供たちは笑顔で楽しく参加してくれた。やるゲームを発表するたびに大きな声で喜んでくれて自分も楽しい気持ちになれた。子供たちは村の学習環境がまだ十分でないことを少しも感じさせなかった。とても充実した日々を過ごしていると思われる、キラキラした顔をしていた。また、授業ボランティアでは、子供たちは積極的に発言してくれ、勉強を楽しんでやっていることが伝わってきた。子供たちは一人一つ鉛筆とノートを持っていて、さらにノートパソコンも一つあるなど、十分な教材があった。私たちのようなボランティアの寄付がこういう設備に繋がっていると思われ、とても嬉しかった。
日本の学校と比べてしまうと確かに設備は少なく、教材や教科も十分とは言えない。例えば、実験室や音楽室など副教科を学ぶ専用の部屋はない。また、トイレは貯めておいた水をバケツで便器に入れて流す形で、水道の整備はまだ十分でない。カンボジアには達成していないSDGsの目標がまだまだある。しかし学校という、学ぶことができ、先生がサポートしてくれるという環境があるだけで子供たちは働くよりもずっと楽しんで毎日を過ごしていけるのだとわかった。ボランティアやNGOの人たちがしてきたことは子供たちにとってとても重要だと強く思った。
私自身これから自分にできるアクションをしていきたいと思う。常に頭の中でSDGsについて考えながら行動していきたい。例えば、買い物や食事をする時には、衝動や欲望に任せて買うのではなく、買う前によく考えて無駄な買い物や消費を減らしていきたい。また、普段の家での生活でもこまめに電気や水道を止めるなど、限りある資源を大切にしていきたい。そして何より、周りの人にSDGsについてもっと広めていきたい。多くの日本人は電気・水道が使えること、教育を受けられることなどを当たり前に考えている。世界の問題について知り、深く考えることで、一人一人が地球のために行動できる世界になって欲しい。そのために自分にできることから、コツコツやっていきたい。
大変満足
人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
いい経験になった!
ボランティアをしてみたかったから。
ウェブサイトを調べるだけでは見ることのできない、現地の子どもたちの様子を見ることができた。それによって、カンボジアの子がどのような環境で勉強しているのか、どのような態度で授業に臨んでいるのかなど詳しく知れて良かった。
社会問題について常に考えながら、食事や買い物などの日常生活をこれまで以上に気を遣いながら過ごしていきたい。今後就職する際に、世界の困難な状況にある人々に何か貢献できるような仕事をしたい。
人生観や自分の考え方が変わります!悩んでいるなら参加したほうがいいです!