[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin692499b41
わたしのSDGsアクション

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

アクションプラン

『当たり前は当たり前ではない』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

本アクションプランでは、私が未来型海外ボランティア研修に参加したきっかけ及びその振り返り、これからの自分に出来ることについて述べる。
まず、今回、私が未来型海外ボランティア研修に参加したきっかけについて3点述べる。1つ目は、比較的時間を作りやすい大学生のうちに何か社会貢献をしたいと考えていたからだ。そして、2つ目のきっかけとして、私が大学1年生のときに食品ロスについて発表をしたことが挙げられる。その際、SDGsの目標2と12について調べる機会があった。発表以前は、SDGsについて詳しく知らなかったが、発表をきっかけにSDGsは自分たちの身近な課題で地球に住んでいる誰しもが関係がある、他人事にできない課題だと気づいた。そのため、他の目標についてもより詳しく学びたいと感じ、SDGsについて基礎から学ぶことが出来る本研修が適していると考えたからだ。3つ目に、大学の授業で貧困について学んだ際、教育は貧困から脱却するための一助となり得ることを学習した。この事実を知った上で、本研修のLIVE授業ボランティアを通して自分も貢献できると考えたため、参加した。
次に、本研修を通して学んだことについて述べる。まず、人と協働出来ることのありがたさやその大切さについて学ぶことが出来た。本研修のLIVE授業ボランティアでは自分を含め、2~3人のボランティアさんたちと協力して授業を進めた。初めて出会った人達にも関わらず、役割分担や授業を進める上での協力的な態度が印象的だった。また、現地の先生方も、子どもたちが回答に困っているときにはサポートをしてくれたり、自分1人では難しいことも、周囲の人たちの協力があることで無事に終えることが出来たと考える。次に、「自分の中の当たり前」は当たり前ではないことを学んだ。現地の学校紹介の中で水を汲んで流すトイレが紹介された。日本では今や、自動で水が流れるトイレが当たり前になっているが、広い視点で考えるとそれは全く当たり前ではないことに気づいた。また、コミュニケーション研修では無意識に形成された先入観や言葉足らずによるミスコミュニケーションが紹介された。自分が持っている「当たり前」の色眼鏡を外して、自らを言葉で表現し、相手からのレスポンスは柔軟に受け止めることの大切さを本研修で学ぶことが出来たと考える。
最後に、これから自分ができることについて述べる。私は特に「当たり前」に疑問を持ち、その背景について考えることを重要視していきたい。
ぼらぷらのSDGs研修で全世界の子どもの10人に1人が児童労働へ従事していることが紹介された。また、途上国に限らず先進国でも過労死が問題視されたり、女性・若者・障がい者・移民など社会的に立場の弱い人たちが劣悪な労働環境に置かれることがあることを知った。近年、ファストファッションなどの低価格の商品が当たり前のように市場に沢山ある。私たち消費者にとっては喜ばしいことかもしれない。しかし、その背景で低賃金で劣悪な労働環境に置かれている人がいたり、価格を抑えることに特化した一方で環境面への負荷が大きい製造方法を行っている可能性がある。よって、当たり前のように自分たちの手に届く商品やサービスであっても、その裏にある環境負荷や人々の環境について可能な限り調べて公正なものを選択する必要が消費者にはあると考える。まだ供給者よりも消費者という立場が多くを占める学生だからこそ、これから実践していきたいと考える。

未来型 海外ボランティア 研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

私が本ボランティア活動に参加した理由は、本活動は自分が今まで学習してきた知識を活かして海外の子どもたちの将来に貢献できる他、SDGsについても学ぶことができるボランティア活動だったからです。
私が大学1年生の頃、大学の授業でSDGsについて学ぶ機会がありました。それ以前は、SDGsについては名前は聞いたことがある程度でしたが、授業でその目標について触れたときに自分たちの生活と密接に関わり、他人事にはできない社会問題だと知りました。その他にも、テレビや企業のCSR活動として、近年、SDGsを耳にする機会が増えてきています。よって、SDGsについて再度学び、活かすことが出来る機会が必要だと考えていました。さらに、大学の授業で”教育は貧困の悪循環を絶つ一助になる可能性がある”ことを知りました。そのため、本活動のライブ授業ボランティアを通して、社会に貢献出来ると感じました。
以上の内容から、SDGsへの興味を深めつつ、教育を通して子どもたちの将来に貢献できる本ボランティア活動が最適だと思い、参加しました。
また、ぼらぷらを知ったきっかけは、ボランティア活動初心者なこともあり、気軽に参加できるボランティア活動を探していたところ、大学の掲示板にポスターが貼ってあったからです。

研修を受講した感想は?

本ボランティア活動はオンライン上でのやり取りになるため、始まる前は自分の伝えたいことが相手に上手く伝わるのかなど心配なこともありました。しかし、実際に初日のオリエンテーションやライブ授業ボランティアではそういった不安を抱えることなく、楽しく交流及び授業をすることができました。その中でも、本ボランティア活動の中で特に印象的だったことは、子どもたちの積極性です。日本の学校では授業中に挙手することを恥ずかしく感じる生徒たちが多くいるかと思いますが、現地の子どもたちに質問をすると、とても積極的に答えてくれて嬉しかったです。また、今回は残念ながら現地に赴くことはできませんでしたが、図書館や寮など現地の様子をリアルタイムで見てお話を聞いたり質問をしたりすることが出来て遠く離れていても繋がりを感じることが出来ました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

私は本プログラムで得た経験を将来、企業で働く時に活かしていきたいです。なぜなら、近年、企業がSDGsに関心があることから、本研修で学んだSDGsについての基礎知識は入社後にも役立つと考えるからです。また、今回の研修のライブ授業ボランティアで他の文化や環境を柔軟に受け止めることを身をもって体験しました。グローバル化が進んでいる現代の社会に出たときには、多くの人が異なる国や文化を持った人達と交渉及び交流することになると思います。そのため、本研修で学んだ異文化や異なる価値観に対する受け止め方やコミュニケーション方法を活用して社会で活躍できる人材になりたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

同じ日本人のボランティアさん、現地の先生方や子どもたち、国内国外を超えた繋がりを感じることが出来ます。最初は緊張するかもしれませんが、楽しんで頑張ってください。

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