今回、私は人生で初めて外部のボランティア活動に参加しました。
授業内で今回のようにカンボジアの子供たちに日本語を教えると聞いてとても驚き、公用語の違う子供たちに日本語を教えることは私にとって難しすぎるし無理だろうと考えていました。しかし、授業の一環で参加するため一人だけ参加しないというのは良くないし
もしかするとこの先の人生でボランティア活動に参加する機会がもうない可能性があるので良い経験になると思い参加しました。
最初はちゃんと教えられるのか、zoomでのオンライン研修だったためちゃんと話せるか、つまらず進行できるか、声が聞こえにくかったらどうしようなどたくさんの不安に駆られていましたがいざ参加してみるとそんな不安もなくなりとっても楽しい時間を過ごすことができました!特に子供たちと会話をする際やゲームを一緒にするのが楽しかったです。今回のコミュニケーション研修・LIVE授業ボランティアで私が学んだことは、沢山ありますがその中でも五つを厳選して紹介します。
1つ目は、zoomでのコミュニケーションです。
遠く離れたカンボジアと日本を繋いでいるため時差や聞こえにくいことも多々あります。
そのため随時次に進んでよいかなどの確認をとることが大切だと思いました。
2つ目は、話すスピードです。
zoomということもありますが、私たちの話す相手はカンボジアの子供たちです。
まだ日本語が完璧ではないため相手に合わせてゆっくりと話すことが大切だと思いました。
3つ目は、考える側の息を合わせることです。
もしも、私たち教える側の息がバラバラだったら子供たちに伝えたいことが伝わらないし各々が話出したらうるさくなります。なので、教える側の息をしっかりと合わせることが
大切だと思いました。
4つ目は、笑顔の大切さです。
振り返った時に初めての授業ではすごく緊張していて笑顔など考える余裕がなかったのですが振り返った時に自分なりに納得がいかず色々考えると笑顔がなかったなと反省しました。そこで、二回目の授業から満面の笑みで参加すると、子供たちも笑ってくれて良い授業だったなと感じることができました。なので笑顔はすごく大切だなと感じることができました。
5つ目はみんな平等に対応するということです。
当てる子に偏りが出てしまうと皆が学習できないからです。
また、今回のボランティア活動では日本とカンボジアの違いについても考えることができました。例えば、日本では学年(年齢)ごとにクラスが違い学習する内容が違うのに対しカンボジアでは様々な学年(年齢)の子供たちが一緒に授業を受けていました。
また、日本のトイレは自動やレバーをひねれば水が流れるのに対してカンボジアではバケツに水を汲み自分で水を流すという違いがあることが分かりました。
今回の学習を通して今後私たちにできることは、ボランティア活動を行ったり寄付や募金をするということです。
ボランティア活動で子供たちに勉強を教えたりすることでみんな平等に学習することができます。また、これから発展していく国などに寄付・募金をすることで学校の整備や学用品を買うことができ学習できる環境に一歩近づくことができるのではないかと考えました。