私がぼらぷらのボランティア活動に興味を持ったきっかけは主に二つある。一つ目は学校主催のエンパワーメントプログラムでカンボジアの地雷問題について学び、何か自分にできることはないかと考えたことだ。私はそのプログラムで、カンボジアではベトナム戦争の名残で未だに不発弾の地雷が埋まっていることや、ポルポト政権下で教師や学生などの知識人が大量虐殺されたことなどを知り、もっとカンボジアについて知りたいと思うようになった。二つ目は新型コロナの影響で海外渡航が難しい中、オンラインでもできる海外ボランティアはないかと探していたときに、友人がぼらぷらに参加していて、面白そうだなと思ったことだ。ぼらぷらはボランティア活動以外にも、コミュニケーション研修やSDGs研修などがあり、ボランティアと同時並行で学べることが多くある点に魅力を感じたためだ。
私は今回の一連のぼらぷらの活動を通して、コミュニケーション研修では「話す力だけでなく傾聴力も重要だということ」「非言語情報を大事にするということ」「会話にジェスチャーを交えることで意思疎通が上手くいくということ」を学んだ。以上の点を踏まえ、授業ボランティアに望んだが、上手くいったこともあればそうでないこともあった。しかし、試行錯誤を重ねる上で、新たな気づきや発見があり、最終的にはどの回も笑顔で終わることができた。例えば、オンラインで授業を行うため、通信環境の影響でジェスチャーが上手く伝わらなかったり、遅延で声が届きにくかったりすることがあった。そんな中でも声を張ってゆっくり話すことで、意思疎通を図ることができた。そして、私が授業ボランティアを行った上で最も印象に残っていることは、「子どもたちの笑顔」と「学びへの姿勢」である。私は初めて自分自身で授業を行うということで、緊張していたが、子どもたちの笑顔で全てが吹き飛んだ。また、どの回の授業でも、みんなが能動的に楽しそうに授業を受けてくれた。彼らの学びへの姿勢に感銘を受けたとともに、自分の勉強への姿勢について見直すきっかけになった。また、これを契機に大学に進学したら実際に現地に赴いて、ボランティア活動を行いたいと強く思うようになった。
以上の経験を踏まえて、私ができるアクションは何かと考えてみた。SDGsの達成には、一人一人が他人事としてではなく、自分ゴトとして捉え、努力していくことが絶対条件だ。私はまずは「現状について知る」ことが大切だと考えた。今後も留学や海外研修のプログラムに積極的に参加し、その国の社会問題や課題を知り、世界に向けて発信していきたい。また、自分がすぐにできることとして、これからも身近にある小さなことにも着手していきたいと思った。例えば、節電のために不要な電力を使わない、ゴミ拾いのボランティアに参加する、募金を行うなど挙げればキリがないほどある。このような取り組みが山となって、最終的にはSDGs達成に繋がるのではないかと考える。これらに加えて、今回学んだカンボジアについて、SNSなどを通して世界に発信していきたい。同じ国でも住む地域や環境によって、格差が存在し、その影響で子どもたちの未来が閉ざされてしまうのはあってはならないことだ。ぼらぷらの活動を拡散し、多くの人に知ってもらって、彼らが勇気づけられるような未来を提供したい。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
勉強になった!
いい経験になった!
学校が開催しているエンパワーメントプログラムでカンボジアの地雷問題について学んでいて、もともとカンボジアに興味があったから。また、友人がぼらぷらのプログラムに参加していて、面白そうだと思ったから。
子どもたちが元気でやる気に満ち溢れてる姿に元気をもらいました。彼らには日本語が完璧に通じるわけではないので、ジェスチャーをしたり、感情表現をしたりと様々な工夫をしながら授業を行いました。このプログラムに参加して本当に良かったと思っています。
まずは目先の大学進学に活かしたいと考えています。また、私は大学生になったら海外ボランティアを行うサークルに所属しようと思っているので、今回の経験を活かして、今度は現地で直接関われるようにしたいです。
笑顔で、明るく、元気にいきましょう!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
今回はこのような素晴らしいプログラムに参加させていただきありがとうございました。LINEのメッセージで丁寧に対応してくださり、本当に感謝しています。また、現地のスタッフさんにも本当にお世話になりました。これからの活動も陰ながら応援しています。