[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin699018a87
わたしのSDGsアクション

アクションプラン

『繋がって広がる世界』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私が、未来型海外ボランティアに参加したきっかけは、誰かのために役に立ちたいと思ったからです。私が今日、今も生きることができているのは、たくさんの人たちが支えてくれているからです。例えば、農林水産業の方々や食料品を管理してくれている方々、運送業の方々がいるから私たちは食事をすることができます。また、私の両親が働いてくれているから、私は一人暮らしを続けることができます。毎日の当たり前は、誰かのおかげで当たり前になっているとこの春から一人暮らしをして感じました。そして、まだ大学1年生の私も誰かを支えれたらと思い、JICAのホームページから未来型海外ボランティアの活動を見つけました。コロナ渦という状況の中でも、オンラインボランティアは参加しやすかったです。まず、事前学習でコミュニケーション研修を行いました。事前学習で行ったコミュニケーション研修では、言語情報だけでなく、非言語情報も大切であるということがとても印象的でした。人がコミュニケーションを取るときには、話の内容よりも視覚情報や、聴覚情報などから約90%の情報を得ていることを学びました。そして、非言語情報が大切ということを、LIVE授業ボランティアを通して実感することができました。LIVE授業ボランティアを行っているときに、子供たちが笑ってくれていると、授業が上手く進んでいるのかなと思い、授業を進めることができました。一方で、子供たちが下を向いていたり、友達の方を向いていると少し止まった方がいいかなとか、もう一度言ったほうがいいかなと考え、授業の工夫を行いました。また、私も笑顔で話すことを心掛けたり、子供たちが発言してくれたときには手を叩いて喜びを表現し、お互いに意思疎通ができたと思います。LIVEという、離れている状況だからこそ、子供たちの表情やしぐさが授業の進行の鍵となっていました。そして、未来型海外ボランティアを行い、日本とカンボジアのSDGsの違いを感じました。私は、日本とカンボジアのSDGsの違いを2つ感じました。1つ目は、授業を受けている子供たちの数が日本と比べて少ないということです。日本の小学校は、授業を受けている子供たちの数が、1クラス30人くらいの学校が多いと思います。私が、授業を行ったクラスには子供たちが10人くらいでした。カンボジアは、日本と比べて人口が少ないということも関係していると思いますが、カンボジアにはまだ学校に通うことが難しい子供たちも多いのかもしれないと思いました。2つ目は、学校のトイレに関してです。日本のトイレの多くは、ボタンを押したり、レバーを引くことで水が流れてきます。カンボジアのトイレは、自分で桶に水を汲んで流します。日本と比べて、カンボジアは供給されている水の量が少ないのではないかと思いました。私は、未来型海外ボランティアの活動を終えて、自分の世界観が広がりました。コミュニケーションは、単に話すだけでないということ、ことばの壁を乗り越えて繋がるということ、日本の当たり前が他の国では異なるということなどたくさんのことを学ぶことができました。これからの私にできるアクションは、視野を広くもち、多くの人に自分が学んだことを伝え、たくさんの人と協力して持続可能な世界を作ることだと思います。まだ大学生の私が一人で、持続可能な社会を作ることはできません。でも、まだ大学生だから、まだ努力して多くのことにチャレンジする時間があるから、これからもっと多くの世界の国を知ってたくさんの人達と繋がって、持続可能な社会を作っていきたいです。

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