私が未来型海外ボランティアに参加した理由は2つある。1つ目は、子どもと関わることや、異文化を学ぶことが好きだからだ。2つ目は、SDGsを深く学び直したい思ったからだ。
事前学習やSDGs講座で学んでいるときから、LIVEボランティアが楽しみであった。
そして、初めてのLIVEボランティアで1人で数人の子どもたちと交流した。全3回で日本語と英語の授業をどちらも行ったのだが、授業をこなしていくうちに慣れていき、英語も問題なく話すことが出来た。
そんな楽しい研修を通して私が学んだことは、主に3つある。
1つ目は、非言語コミュニケーションの大切さである。コミュニケーション研修で、相手と良いコミュニケーションを取るためのポイントやDESC法を学び、それを意識して授業ボランティアを受けたことがとても効果的であった。まだ日本語と英語を流暢に話せない子どもたちに対して、私がジェスチャーをして教えることが多かった。その時に、眩しい笑顔で私のジェスチャーを真似してくれたとき、国と文化が違っても、ジェスチャー1つでこんなに心が通じる物なのかと心が温かくなった。
2つ目は、主体性・積極性である。子どもたちに対して私が「わかる人はいますか?」と声をかけたときに、毎回ほとんど全員が大きく手をあげてくれた。習いたてで上手にすることが難しいはずだが、それでも自分から手をあげてチャレンジをしていた。私は「今までにやったことがないから」「自信がないから」と自分の視野を広げる良いチャンスを逃したことがあるし、そのような友達を多く見てきた。しかし、今回のカンボジアの子どもたちの様子を見て、積極的に自分で行動することで、大きくレベルアップ出来るのだと改めて思った。
3つ目は、カンボジア含め発展途上国の現状である。私は、将来食に関する仕事に就きたいと考えている。そして、17の目標の中でも、特に、目標2(飢餓をゼロに)、目標3(すべての人に健康と福祉を)に対する活動をしていきたいと思っている。
世界の多くの地域の子どもたちは、十分に食事をとれるようなお金を持っておらず、教育を受けたくても受けられない。こんなに眩しい笑顔を持った子どもたちが世界に大勢いて、その未来が奪われてしまうかもしれない。この研修は私の将来のビジョンを考え直すきっかけとなった。
以上のことをふまえ、私が出来ることは、人にこの経験を伝え一緒に活動してくれる人を増やすこと(目標17 パートナーシップで目標を達成しよう)、現状をとらえ主体的・積極的に考えて行動することである。
今回の授業ボランティアは私もとても楽しく行うことができたため、大学進学後にもこのような機会を設けたいと思う。
また、授業ボランティアなど誰かが求めているようなことは、私が少しでも役に立てるなら挑戦してみたいと強く思う。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
勉強になった!
子供と関わるのが好きであり、短期間でボランティアをしてみたいと思っていたから。
最初のLIVEボランティアから1人だったのでとても緊張した。でも、子どもと関わるのが楽しかったし、良い経験になったと思う。
留学する際に、積極的にコミュニケーションを取ろうと思った。
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