[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型
海外ボランティア研修

紹介割コードin701455a5d
わたしのSDGsアクション

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

アクションプラン

『現状を伝える必要性 〜私たちにもできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私が国際問題に関心を抱いたのは小学6年生の時、教科書に載っていた子どもたちが貧困に苦しみ戦争に巻き込まれている写真を見たことがきっかけだった。当時のクラスメイトはその写真を見て、笑っていた。その時「国際問題を他人事にしてはいけない」という感情が湧き、国際問題の現状を伝える必要があると考えた。それから中学校、高校とSDGsについて学んでいき、ついにこのボランティアを見つけたとき、SDGsに関する知識をさらに深めるとともに、実際に問題解決につながる活動を行えると感じ、すぐに参加を決意した。

 事前のコミュニケーション研修やSDGs研修を通して、自分が国際問題の解決に少しでも携われるという自覚が徐々についていくとともに、漠然とした不安が大きくなっていった。だが、授業が始まれば子どもたちのおかげで約1時間があっという間に過ぎていった。

 授業ボランティアを通してたくさんの学びを得たが、その中でも特に印象に残っている2つを日本と比較して取り上げる。

 1つ目は、子どもたちの積極性である。私の経験上、授業で積極的に手を挙げて発言する人は少なく、私自身も発言することを避けてしまっていた。しかし、カンボジアの子どもたちは私の挨拶や質問にしっかり答えてくれた。そこから、日本とカンボジアでこのような差がある原因は教育環境の差であり、日本では教育を受けることが当たり前だからこそ「勉強したくない、面倒くさい」などという感情から積極性がなくなり、反対にカンボジアでは教育を受けることが当たり前ではないから、この機会を無駄にしまいと積極的に授業に参加してくれるのだと考えた。このような積極性は進学や就職においてとても重要になるから、カンボジアの子どもたちが将来国内外で活躍できる人材になるためにはボランティア活動等を通して積極性を育てる必要がある。また、現在の日本の学習環境のありがたみを理解してもらうためにも、これからSNS等を通して途上国の現状を発信していきたいと思う。

 2つ目は、子どもたちの教室がある環境についてである。日本では教室にクーラーが設置されていたり、ノートや教科書などは紙媒体ではなくタブレット端末が使用されていたり、子どもたちがより勉強しやすい空間になっている。しかし、カンボジアでは雨が降ると授業ができなくなったり、通信環境が整っていなかったり、日本とは全く違う学習環境を実際に見て早急に改善すべきだと感じた。そのためにはSDGsの9番目のゴール「産業と技術革新の基盤をつくろう」における、日本から途上国へのインフラ整備支援を活発に行うことを続けていくべきだ。この活動は産業分野に限らず教育環境の整備にも役立つだろう。では、国単位の大規模な活動ではなく私たち個人単位でできる活動は何か。それは、日用品の寄付や募金、この活動のような授業ボランティアなどへの参加だ。その活動のためには、大量の服の寄付が途上国を苦しめることや、宗教観や文化の違いに注意が必要なことなど、外国に対する知識・理解を深めてから行動に移ることが必要だ。

 この授業ボランティアでは日本とカンボジアの差を目の当たりにして驚くことが多く、それと同時にSDGsの17のゴールをいち早く達成することの必要性を再認識した。上に述べた通り、これから私たちが個人でもできることはSNS等を通した情報発信だ。インターネットが発達した現代では、意識しなくても自然と情報が入ってくる。それを利用して、SDGsは知っているけど自分には関係ない、と考える人々が少しでも国際問題を意識するようになることが私の願いだ。

未来型 海外ボランティア 研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

第一志望の進学先が国際系の学部のある大学で、総合型入試を受けようと思っているため国際ボランティアに参加して受験に活かしたいと思った。

研修を受講した感想は?

実際に目で見て知る世界はインターネット等で見るものより何倍も衝撃的で、自分がどれだけ恵まれた環境で育ってきたのかを改めて認識した。また、現在ではSDGsという言葉が世間一般に広まりつつあるが、これからもより多くの人がSDGsへの高い意識を持つ必要があると感じた。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

現在では大学や企業など様々な場面でSDGsへの知識と理解が必要になってくるから、この経験で自分が学んだことや気づいたこと、自分の考えるこれからの社会に必要なことを、身近な人から日本全体にまで発信していきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

この活動は必ずあなたにとっても子どもたちにとってもかけがえのない経験になります!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

温かいサポートをありがとうございました!

ふきだし

前へ  |  次へ