海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

　私がこの未来型海外ボランティアに参加したきっかけは、学校から送られてきたお知らせでした。それを見てみて、私はSDGsという言葉は知っているけれど、SDGsとは具体的に何をするかまではあまり知っていませんでした。だから、私は学校から送られてきたお知らせに興味を持ちました。また、私は今までボランティアというものに参加したことがなく、見返りを求めるのではなく、誰かのために行動できる人になりたいなと思いました。そこで、私は海外のボランティアをする機会はなかなかないことだと思い、この未来型海外ボランティアに参加することを決意しました。
　まず初めにコミュニケーション研修をしました。今まで学校ではコミュニケーションの取り方などを教わったことがなかったのでとてもいい勉強になりました。この研修で、相槌をしっかりとする、相手の目を見る、全身で表現するなど会話や表情、姿勢のポイントを学ぶことができました。そして、今回の未来型海外ボランティアにおいて一番大切なコミュニケーションのポイントは、先入観をなくすことだと思いました。人は自分の経験から価値観を無意識のうちに作っていくと思います。しかし、今回のボランティアでは国が違うので文化や生活様式ももちろん違います。そんな中で自分の価値観を押し付けるのは良くないです。今回のコミュニケーション研修のおかげでしっかり意識しながら取り組むことができました。
　次にLIVE授業ボランティアをしました。まず最初に生徒の意欲の強さに驚きました。音読をするときに大きな声を出してくれたり、私の問題にも積極的に答えたりしてくれました。発音が難しいものや難しい問題でも何回も挑戦する姿に感心しました。また、外国にいる子どもたちとオンラインでコミュニケーションをとる難しさを感じました。しかし、今の社会ではオンラインでやり取りする機会は多くなっていると思います。そんな中で主体性を持って取り組むことが大切と学ぶことができました。
　最初の顔合わせのときにカンボジアの学校を見せてくださいました。そこでまず驚いたのは、トイレを自分で水で流すところです。日本ではレバーを引いたり、ボタンを押したりするだけで自動に流れてくれます。そのような設備がまだ整っていないのを感じました。私たちの当たり前を当たり前と思ってはいけないと改めて思いました。
　これから私たちができることは、SDGsをもっとたくさんの人に広めることだと思います。友達にSDGsについて知っているか質問したところ、私と同じように言葉は知っていても詳しくは知らない人がほとんどでした。SDGsをもっと知ってもらい、たくさんの人が行動できるようになれば、もっと世界は変わると思います。また、今回の未来型海外ボランティアで身につけたコミュニケーション力をこれからの実生活や就活などに生かしていきたいです。このボランティアに参加してとてもいい経験になりました。