2021年12月29日 3:47 PM
「☆推薦合格者紹介☆」では、ぼらぷらの研修を活用して、志望校に見事合格した方の体験談を紹介しています!あやさん
・高校3年生の春にぼらぷらのオンラインSDGs海外ボランティア研修を受講
・2021年に学校推薦型選抜選抜で上智大学総合グローバル学部に合格!
インタビュー動画
Q1.なぜぼらぷらの研修を受講しようと思ったのですか?
学校の姉妹校交流や修学旅行で海外に行ける予定がコロナ渦でなくなってしまい、ボランティアや海外の人との交流ができませんでした。
そこで、オンラインでボランティアができると知り、参加したいと思いました!
Q2.受講してみてどうでしたか?
マニュアルが充実していたので初めてでも進めやすかったです。また子どもたちが一生懸命勉強しようとしているのを見てもっとサポートしたいと思いました。
SDGs研修については1から12回の講座全部の項目が繋がらないと達成できないと思いました。
今までは発展途上国の人に会う機会がなかったのでイメージでしかありませんでしたが、オンライン研修で関わったことで具体的に見えてきました。
言葉が違い、自分が教える経験もなかったので不安でしたが、子どもたちは優秀で日本語が上手だし積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれたのが嬉しかったです。
また、小論文コンテストの受賞を知ったときは驚きました。今まで自分のやってきたことや考えていることを評価していただけたので、間違っていないと思えたよい経験になりました。
Q3.入試でどんな風に活用できましたか?
提出する調査書にボランティアに参加したことを書きました。
Q4.面接で研修内容と関連する質問はありましたか?どんな点が評価されたと思いますか?
面接では事前に提出した課題レポートについて深堀る質問をされました。
課題レポートは、自分の関心のあるグローバルイシューについてグローバルとローカル両方の面から必要なものを書く課題で、私は児童労働について書きました。
ぼらぷらが支援しているカンボジアの村ではオンラインで支援が可能ですが、他の地域ではできないかもしれません。
このような場所によって原因やアプローチ方法が違うという、研修を通して得た気づきを活かせました。
Q5.研修での学びを今後どのように活かしていきたいですか?
将来は発展途上国に子どもだけではなく大人も通うことができる学校を作って、実際に運営したいと思っています。
ぼらぷらの研修は、先進国の人だけではなく現地のスタッフさんがいたから成り立っていると感じました。
よって、一方的な援助ではなく現地の人の力も借り、互いに協力し合う支援づくりが大切だと感じました。
いずれは発展途上国の人たちで回していくことも必要だと思います。自分も活動するときは、実際に現地の人を巻き込んで活動したいと思いました。
高校一年生の頃から児童労働に興味があり、研究授業で調べて、将来はこの課題を解決するために活動したいと思っていましたが、どのように解決すればよいかわからない状況でした。
高校三年生になって学校選抜の準備の中で、具体的に手段を考えるようになりました。原因を考えたときに、お金の問題もありますが、一番難しいのは意識の問題だと感じました。
例えば、親が学校に行ってほしくないと考えていたり、女の子は学校に行くことがおかしいという地域にいたりすれば、子どもは学校に行きたいと言えないと思いました。
そのため、学校を作って大人にも教育を実際に体験してもらい、良さをわかってほしいと考えています。
Q6.これから受講する方にメッセージをお願いします!
コロナ渦で海外に行けなくなった人もたくさんいると思いますし、留学に行きたくても行けない状況も今後も続くと思いますが、そんな今だからこそ、オンラインのボランティアにもぜひ挑戦してほしいと思います!
オンラインでもわかること、やってみないと気づけないことがたくさんあるので、迷ったらぜひやってみてください!
あやさん、素晴らしい体験談をありがとうございました!
☆あやさんのSDGs小論文『児童労働撤廃に向けて私が出来ること』(2021秋ぼらぷらSDGs小論文コンテスト「最優秀賞」)
☆あやさんが受講した『オンラインSDGs海外ボランティア研修』