2015年5月11日 11:22 AM
こんにちは、みなさん週末はリフレッシュしましたか?
私は高いところにのぼって気分爽快でした(・ω<)
さて、今日はボランティアってなんだろう? ってことを少し考えてみたいと思います。
(ぼらぷら参加会員さん@カンボジア)
みなさんはボランティアってなんだと思いますか?実は学術的にも定義があって、基本的には「自発性」「無償性」「利他性」「先駆性」の4つを満たす活動がボランティアであるとされています。
ただ、私がお話したいのは堅苦しい定義についてではなく、みなさんにとってボランティアってなんだろう?ということです。
週末、とある知人と話をしていてステキだなと思ったボランティアについての話がありました。その人は、「ボランティアって、共に生きようって言うことだと思うんだよね」と言いました。その人は、東日本大震災後4年間ずっと被災地でのボランティア活動を継続しているんです。現地のニーズの変化や、そこに住む人たちの心境・状況の変化にも寄り添いながらボランティアを続けてきていて、すっかり地元の人たちとも顔なじみになっているような人です。
このGWも、ボランティアをしに東北に行き、側溝の掃除をしてきたそうです。作業をしていたら途中から近所のおばちゃんが「私もやるわ!」と言って出てきて一緒に行なったとか。
彼にとってはもうボランティアをしているという意識もないのかもしれません。初めは、手助けの必要な人たちがいるから、何かできることをしようと思って始めたことです。しかし、その経験から彼自身が得たこともたくさんあり、感じたこともたくさんあり、いつの間にか他人事だったことが自分事のようになり。その経験の先に出てきたのが、ボランティアとは共に生きること、という先ほどの言葉でした。
ステキだなと思いました。ボランティアで関わる人たちって、きっとわざわざ関わる必要はなかったかもしれない人たちだと思います。でも、自分から主体的に動いて関わっていくことで、その人たちと共に生きる時間が始まるんです。
みなさんにとってボランティアって何ですか?
(ぼらぷら参加会員さん@フィリピン)
決して正解があるわけじゃありません。でも、きっとボランティアと呼ばれる活動をしてきたみなさんの中には、それぞれの答えがあるんだと思います。漠然とボランティアってなんだろうなーと思っている人には、まず行動してみることをオススメします(^_-)-☆
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