2015年4月23日 4:28 PM
こんにちは!ぼらぷらの堀です。
今日も興味深いデータをご紹介しますよ♪
相変わらず内閣府の「平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書」を参考にしています。
本日のテーマは、ボランティアをする理由です!(明日のテーマはボランティアしない理由です!)
早速データをご覧ください!上が平成26年のデータで、下が平成25年のデータです。
出典:内閣府「平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書」P86
出典:内閣府「平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書」P87
平成26年の『参加理由』(図表2-10)をみると、「社会の役に立ちたいと思ったから」(51.6%)、「活動を通じて自己啓発や自らの成長につながると考えるため」(33.3%)、「自分や家 族が関係している活動への支援」(23.1%)という順番になってます。
平成25年の『参加理由』(図表2-10(参考))を見ると、「活動を通じて自己啓発や自らの成長につながると考えるため」(43.1%)、「困っている人を支援したいという気持ち」(41.1%)、「職業人や住民としての責務を果たすため」(35.9%)がそれぞれ30%を超えています。
2年分の結果を見ると、社会に貢献することや困っている人の支援、そして自らの成長という点が大きなモチベーションになっていることがわかりますね。
ボランティアをする理由としてよく考えられているのは、「助けを必要としている人の役に立ちたい」というように、他人や社会のためというものですよね。でも、平成25年の調査の結果では、それ以上に自己啓発や自らの成長とが強力な参加理由になっているみたいです。個人的にはこの辺がおもしろいなーと思いました。
ボランティア活動は、他人のためだけでなく、「自分のため」にも役立つと考えている人が多いということですね。
でもね、本当にそうだと思います。ボランティアを通して得られることってたくさんありますから。
コミュニケーション力、専門知識、想像力や応用力、積極性、協調性、相手を思いやる気持ち。
なるほど、ボランティアは自己成長にもつながるわけですね。
何ごとも、持続させていくにはwin-winの関係性を築くことが大切ですよね(ノ´∀`*)
次回は逆に、「ボランティアしない理由」を見ていきますよ!