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単語としては帰結や結果という意味です。似たような言葉にアウトプットがありますが、アウトカムをアウトプットの先に得られる成果のことです。
プログラムセオリーにおいて、何か事業を行えば インプット→アクティビティ→アウトプット→アウトカム という一連の流れが生じるとされます。国際協力の分野では特に、開発行為を行って得られる短期的な結果をアウトプットと言い、中長期的な成果をアウトカムといいます。また、最終的なアウトカムから、外部要因によって引き起こされた変化を差し引いたものをインパクトと呼びます。
ただし、EUや世界銀行などは短期的な効果をアウトカムと呼び、長期的な効果をインパクトと呼びます。主体によって少々用い方が異なることもあるようです。