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国際協力用語集ワード詳細

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グローバル人材育成
development of global human resources

国際的に活躍できる人材としての能力を育成することです。

昨今では、海外進出を視野に入れている企業も多く、仕事自体も国際色豊かにになってきています。そのような状況の中で、グローバルに活躍するためにはどのようなことをすればよいのでしょうか。
文部科学省において、グローバル人材育成の定義を以下のように定めています。(要約)
『主体的に物事を考え、歴史的、文化的にさまざまなバックグラウンドを持つ相手に自分の考えを伝えたり、相手との価値観や特性の差異を理解したりすることで、新しい価値を生み出すことのできる人材の育成。』
『広い視野に立って培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を理解し新しい関係を構築するためのコミュニケーション能力と協調性などを持った人材の育成。』

このようにグローバルな価値観を持つ人材を育てるために、様々な取り組みが行われています。例えば、政府主導の取り組みとして、「トビタテ!留学JAPAN」というものが有ります。これは官民協働で2020年までに海外に留学する学生を倍増させて、グローバル人材へと育てるというプロジェクトです。また、各大学でも留学、海外ボランティア、インターンシップの推奨など、様々なアプローチでグローバル人材の育成が行われています。

単に語学力を磨くという次元を超えて、異文化理解、バックグラウンドの異なる人との効果的なコミュニケーション、世界に通用する専門性の習得など、国際社会で活躍することの出来る人材の育成に、政府も教育機関も意欲的に取り組んでいます。

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