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MMという略語で用いられることもあり、一般的に用いられている議事録と同じ意味を持ちます。ミニッツ(Minutes)=「小さい書き物」、「ちょっとメモしたもの」、「走り書き(的な意味)」から、「議事録」の意味として使われるようになりました。元の単語、Minutesは時間の「分」を表す単語として使われることが一般的ですが、この時間を表す分という単語の意味と、短時間に走り書きとしてまとめたという意味が重なり、議事録=ミニッツ(Minutes)として使われることになったようです。
議事録を取る最大の意味は、不参加だった人に会議の内容を伝えることです。事情で当日の会議に参加することができなかった人に、その時の会議の内容を伝えるために用います。そのため、会議に参加できなかった人にもわかりやすい内容としてまとめられることが理想です。
議事録を取る際は、参加者、内容や期限、また。対象者(国)を明確化することが重要です。その会議の参加者が誰であったか、その会議の中でどのような内容が話し合われたか、話し合われた内容がいつまでに実行に移されるのか(施策実行の有効期限、または締め切り)、そして話し合われた内容が、誰(どの国)に対して有効なのか、それを明確にするという目的があります。
国際協力においては、技術協力、有償資金協力、無償資金協力において、調査団が調査した結果や、被援助国の実施機関と協議した内容など重要事項に関する協議内容を双方が確認する必要がある場合にミニッツがとられ取り交わされます。