フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

感謝!

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク感謝でいっぱい
  • 2012年9月参加
紹介割コードin03110e9fb

スラムでの生活、しかも超危険なスラム、その中でも人々は笑顔で活気にあふれて生活していました。貧困とはなにか、ボランティアとはなにか、考えさせられるインターンでした。一生できない経験です!

参加後の気持ち

感謝でいっぱい

プログラムに参加した理由を教えてください

私がこのプログラムに参加を熱望したのは、このプログラムに参加して現地で活動することが夢の実現においてこれ以上ない素晴らしい経験になると感じたからです。
私は以前から途上国支援、難民支援というものに非常に興味があり、大学では複合文化学科という学科を選び勉強し、講演、セミナー等ある度に積極的に参加してきました。ですが実際に現地でボランティアを体験するということは今のところできていません。やはり現地で、実際に、肌で感じること以上に素晴らしい経験はないと思います。
貧しい暮らしをしている子供は親が原因であることが大半でしょう。そうなるとやはり今の子供たちも大人になったときに子供を産み、またそういう親になってしまうという悪循環になってしまいます。何としても今の子供たちを、純粋な気持ちを持った子供たちを変えられないかと考えてしまいます。子供たちの未来を少しでも明るくできたらなと思っています。今回現地で子供たちと一緒に生活できるということで、積極的にボランティア活動をしたいと思います。
このプログラムを通して、現状を知り、現地の子供の未来をどうしたらより良いものにできるか考えて、またその中で自分を再度見直して今後に活かしていければと思います。

プログラムに参加した感想は?

遅れて申し訳ありません。6日間のフィリピンでの活動を終え帰国し、少し経ちました。帰国時全く固まらなかった気持ちも、少しずつ固まりつつあります。ただこの1週間、本当にモヤモヤした気持ちで過ごしていたのも事実です。何よりもまず、お世話になったマスターはじめHAPPY KIDSの皆、jenny、ジェイセル、トーティ、そして何よりこのプログラムに参加させてくれた、ここまで育ててくれた両親に感謝します。
フィリピンでの6日間は自分にとって人生で本当に貴重な6日間でした。
初日、宿泊所に行くまでのバス、ジープにびびっていたのに、スラムに着いたとき「ここで6日間過ごすのか」と考えた時はすごいところに来てしまったという気持ちと非常に不安な気持ちになりました。トイレットペーパーがなければシャワーも出にくい、部屋にはゴキブリ・・・。でも普段私たちが過ごしている常識というものが本当に非常識であることがわかりました。「そんな暮らしをしているのは先進9カ国だけ」、「日本の常識は世界の非常識」というマスター言葉が非常に心に残っています。日本が他国より贅沢な暮らしをしているのは知っていましたが実際に肌で感じるとやはり心にくるものがありました。
しかし私が一番感じたのはスラムの人々が皆明るく、元気で、活気にあふれていたことです。歩いていれば寄ってきて声をかけてくれる。ニコッと笑ってくれる。それが「日本人から何か貰えるかもしれない」とただ寄ってきている子供であったとしても僕はちょっと嬉しかったりしました。明らかに、幸せであるはずの日本人より、元気であり、笑顔でした。
「貧しさとは何か。ボランティアとは何か。」ずっと考えていました。私たちはボランティアとしていきました。しかし自分は自分のできることも明確なビジョンも持っていかなかったためただただ無力でした。逆に自分たちよりずっと貧しいはずの子供たちにボランティアされてしまいました。今、このインターンから帰ってきて、周りの人に「何をしてきたの?」と聞かれ、正直返答に困ってしまう自分がいます。素晴らしい体験をしたと同時に、自分の中では何もできなかったという悔しさがあります。でもそれを知ることができたのも、他では体験できない、「スラムの中での生活、マスターの元での生活」だったからだと思います。こんな経験二度とできないと思うし、それを体験できた僕たちはそれを日本の皆に伝えていかなければならないと思います。
これからの自分ですが、今回フィリピンにいったことでまた一から考え直しだなと思いました。ボランティアからは一度離れようと思います。まずボランティアにはお金がかかることを知りました。今回も親に借金して参加した自分は、マスターの「まず親にボランティアしろ、親にボランティアできないやつは他人にボランティアできない。」という言葉を非常にしみじみ感じました。まずは親孝行できるよう、今は勉学に励みつつ、お金を貯めたいと思います。ただ僕たち日本人には将来に選択肢があります。フィリピンのスラムの子供たちには夢があったとしても将来の選択肢はかなり狭まってくると思います。そんな叶えられない人々の分まで日々大切に過ごしたいと思います。そして自分で満足できたらまた、ボランティアに、フィリピンにいって力になりたいと思います。
自分は帰国の日にマスターに「おまえはあまり怒られなかったな」と言われ、正直悔しかったです。もっと積極的に、活動できたかなと思ったからです。しかし何よりも、特技もなければ、何をしに来たかわからないボランティアオタク、ボランティア観光客だった自分を変えてくれたマスターに、何より感謝したいです。ありがとうございました。
一貫しない文章すいません。
本当に自分を変えてくれたインターンでした。
感謝、合掌。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これからの自分ですが、今回フィリピンにいったことでまた一から考え直しだなと思いました。まずボランティアにはお金がかかることを知りました。今回も親に借金して参加した自分は、マスターの「まず親にボランティアしろ、親にボランティアできないやつは他人にボランティアできない。」という言葉を非常にしみじみ感じました。まずは親孝行できるよう、今は勉学に励みつつ、お金を貯めたいと思います。ただ僕たち日本人には将来に選択肢があります。フィリピンのスラムの子供たちには夢があったとしても将来の選択肢はかなり狭まってくると思います。そんな叶えられない人々の分まで日々大切に過ごしたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

これから参加される方へアドバイスお願いします!

失敗を恐れず積極的な行動を!