2011年9月28日 9:10 AM
【滞在期間】2011-09-14 ~ 2011-09-20 【総評】大変満足 【プロフィール】女性 【ネーム】まりな
(1)参加動機
私は以前から、発展途上国や戦争といった関係からカンボジアについてゼミで研究していて、実際に自分の目で見て経験して、本当に何が必要で何をすべきなのかを知りたいと思いこのインターンへの参加を決めました。また、以前観光で訪れたカンボジアとは違う一面を知る事が出来るのではと思っ たからです。
(2)参加した感想
とにかくあっという間でした。初めは、この生活を1週間も出来るのかな...という不安が大きくて自分の事でいっぱいいっぱいになっていました。しかし、 学校で子どもたちの一生懸命勉強する姿や「先生!」と呼んでくれる姿に、とても元気をもらいました。村での暮らしも学校も、決して設備が整っているわけでは 無く、それでも常に笑顔の子どもたちや村の人達。日本から来た私たちには足りない物が沢山あるように感じるけれど、この村での生活を通して、日本は物で溢れているんだとつくづく感じました。本当に必要があれば生きていけるし、人や物を大切にする事がとっても大切なことだなあと思いまし た。
また、学校で授業をしていくうちに、この子たちは何の為に日本語や英語を勉強しているんだろう?このクラスは何を目標に教えればいいのだろう?という疑問がうまれました。ただ教えて終わりではいけないし、何か目標を持てる環境があれば良いのにと思いました。その為にも日本に帰った今、この事を考えていかなければいけないなと思いました。
それと、このインターンシップには先生を志望している子が多く、その子たちと疑問に思う事などを話し合って、違った意見を聞けるのも貴重な経験だと思いました。 1週間のカンボジアでのインターンシップは、思っていた以上にあっという間で、本当に内容の濃い1週間でした。初めに抱いていた気持ちが嘘みたいに、最後は日本人の仲間や子どもたち、ステイ先の家族とのお別れが寂しすぎて涙が止まらないほどでした。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
私はこの経験を活かして、NGOなどで働きたいと思っています。きっとまだまだ知識や足りない物があると思いますが、自分が経験して感じた事を現地で役に立たせていきたいです。また、今回の生活を経験して、他の国へ行って適応出来る自信がついたので、様々な国でも生活してみたいと思っています。