世界で2番目に大きな国土を持つカナダ。
ロッキー山脈やオーロラ、ナイアガラの滝などの大自然をはじめ、異文化が共存する多分化社会、文化・芸術、先住民の歴史など、カナダの魅力はたくさんあります。特に教育レベルが高いことでも知られています。
日本でも、高校や大学の留学先として人気ですが、近年、教育現場の理解を目的としたカナダの幼児教育現場の視察や、短期留学なども増えているようです。

ブリティッシュコロンビア州に位置するバンクーバーは、カナダの中でも3番目に人口の多い都市です。移民の街でもあり、東アジア・東南アジア・南米など、異文化が共存しています。また、カナダ国内でも有数の温暖で過ごしやすい気候、海・山・森が身近に感じられる豊かな自然、博物館や美術館が充実しているということもあり、「世界で最も住みやすい都市」に選ばれています。そんなバンクーバーでチャイルドケアを学びます！

この研修プログラムでは、現地のデイケアセンターや日本語幼稚園で子どもたちや先生のサポートを行います。共働きの多いカナダの家庭。その家庭を支えるのが、教育・福祉制度です。カナダと日本の教育の違いはなんだろう？それぞれの良さって何だろう？教育・福祉先進国のカナダで、子どものための、また子どもの家族へ取り組みについて、自分の目で見て、感じて、学びましょう！また、みなさんが子どもたちと直接ふれあうことで、カナダの子どもたちに対して異文化に触れる機会や新しい価値観に触れる機会を生みだすことができます。自分の成長だけではなく、子どもたちの将来につながる交流を行いましょう！

デイケアセンターは、日本の保育園のような施設で、3種類の活動先があります。

ファミリーデイケア・・・保育士の自宅をデイケアとして使用している場合が多く、少人数でアットホームな環境で子どもたちと過ごすことができます。
グループデイケア・・・保育園や託児所のような施設です。25～30名くらいの比較的大人数で過ごします。

子ども5～7名、スタッフは1～2名程度います。少人数でアットホームな雰囲気なので、子どもたちとの距離も近いのが特徴です。就学前の子どもが一般的ですが、中には3歳以下の子ども／赤ちゃんがいることもあり、赤ちゃんのお世話他、スタッフのアシスタント業務全般を行います。少人数制のデイケアなので、スタッフのお仕事も幅広く、子どもたちのお着替えや授業の準備、授業中のサポートなど、みなさんも幅広くお手伝いができます。

3～12歳の子ども30名とスタッフが8～10名程度います。スペースが広く、学校のような雰囲気です。午前中は年齢の低い子ども、午後は年齢の高い子どもがいます。子どもたちの年齢層が若干高めなので、より英語を実践したい方におすすめです！保育園での活動に加えて、小学生の学校が終わった後のプログラムのお手伝いやスタッフのアシスタント業務などを行います。

0～5歳の子ども20名とスタッフ4名程度います。自然の豊かなノースバンクーバーに位置し、アットホームな雰囲気なのが特徴です。上の階と下の階の2クラスに分かれており、上の階は3～5歳児のクラス、下の階は0～3歳児のクラスとなっています。ストーリータイム（絵本の読み書かせ）、サークルタイム（歌やコミュニケーションを全員で取る事）、アート、サイエンス、ミュージック、外遊び、ゲーム、その他：おやつの用意の補助業務、掃除、洗濯など、幅広くスタッフのアシスタント業務を行っていただきます。

30ヶ月～5歳までの子どもたちのケアを行っていただきます。1クラス最高12人までと少人数制でアットホーム。カナダ生まれの子どもも多くいますが、カナダ州認可基準の幼児教育を取り入れつつ、日本語の幼稚園を運営しています。 本読み、リトミック、アートや工作、おりがみ、ひらがな読み書き、足し算、引き算、掃除、トイレの補助など、スタッフのアシスタント業務を幅広く行っていただきます。 得意項目がある人は、ぜひ子どもたちに披露してください！ピアノができる人、リトミック、得意な楽器がある人、空手、手品、パフォーマンスなど、危険なものでなければ大歓迎！幼稚園では日本語での活動になるため、英語に自信がないという方におすすめです！

教育・福祉先進国のカナダでは、子どもに対してのみの支援ではなく、家族や家庭といった大きな枠組みへの支援に力が入れられています。アットホームな中で子どもたちが伸び伸びと成長できる幼児教育。ぜひ日本との違いを見て、感じて、体験してください♪自分の英語力を試してみたい！そんな方にはデイケアセンター、英語には自信がないな～という方には日本語幼稚園がおすすめです！ホームステイ先や観光も厳選していますので、ぜひこの機会にバンクーバーに足を運んでみてください！