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2021年11月25日 16:59

近年、地球温暖化という問題が世間を騒がせている。この背景には化石燃料を消費することで排出される、二酸化炭素が地球温暖化を促進させていると言われている。この地球温暖化という問題は、SDGSの達成する17の目標の一つである。二酸化炭素は地球温暖化を促進しているだけではなく、地球に生息している生態系にも影響を与えている。持続可能な社会にするためにどのようなことをすればいいのだろうか?
このエネルギー問題について私は再生可能エネルギーで考えていこうと思う。私はこの問題についてエネルギーハウスを使い考えていこうと思う。私たちの1日の消費電力は、3人家族の家庭あたり平均11kWぐらいである。このエネルギーを再生可能エネルギーで全て補うことはできるのか、考えていく。まずは各種主要な再生可能エネルギーの1日の発電量を見ていこうと思う。太陽光発電は1日約3kWである。次に、風力発電太陽光発電には劣るが、一日約1.5kWである。そして水力発電は一日約0.5kWである。このデータを見てもらえれば分かる通り、再生可能エネルギーで全て補うことはできないと思うだろう。しかし、エネルギーを作る方向ではなく、使うエネルギーを減らす方向に視点を向けたらどうだろうか、例えばグリーンカーテンなどで家のカーテンなどにすることで太陽からの熱を遮ったりすることで、夏など余計にエアコンを使わなくて済むことで、電気代がすごく節約ができるようになる。さらに、植物を増やすことにより、二酸化炭素から酸素を作り出し、地球温暖化も微力ながら遅らせることができるのではないか?と、私はこう思う。
日本では、2020年にビニール袋の有料化が始まった。しかし、環境問題に早く取り組んでいるフランスでは、2016年から有料化ではなく、禁止になっている。ビニールを捨てることでプラスチックを燃やすために発生する二酸化炭素やそのビニールを作るための素材などにも燃料が使われる。だが、こんな事実を聞いても普段の生活にはなんも影響を及ぼさないと思っている。これは日本の政治でも同じことが言える。というかそもそもSDGSを知らない若者もいると思う。SDGSが掲げている17の目標は達成することはとても簡単ではない。だが、これから地球で生活するためには、達成しなければならない。
SDGSを知らない人に広める活動や、興味のある人には詳しく伝えるなどしなければならないことが沢山ある。個人一人一人ができることには限りがある。だが自分の半径5メートルの範囲から変えていったらどうだろうか。使わない電気を消す。一つはいらない袋を持ち歩く。などの行動がこれからの自分達の未来につながっていく。個人個人が行動することが必要である。

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