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今回はSDGｓの目標の10～17について学習を進めていった。10の目標である「国内および国家間の不平等を是正する」は、日本にも密接にかかわっている問題になっているように感じられる。私たちの暮らしの中には、見えない貧困がはびこっている。今回の新型コロナの影響を受けているのは特に貧困世帯になっている。貧困は連鎖するということがよく言われているが、これは個人の努力不足、能力不足ではない。裕福な世帯が機会を独占しているのではないか。裕福な人にとって貧困は無関係であると考えている人が多いだろう。だが、貧困世帯が増え続けることで生活保護費などの福祉にかかる費用がかさばり、税金の引き上げにつながる。これは、個人の問題ではなく、社会全体が意識しなければならない問題であると再確認できた。このような不平等をなくすことで、すべての人々がより今より充実した生活を送ることができると思う。
12の目標の「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」のサスティナブルラベルは、以前から目にすることがあったが何の意味を持つのか改めて理解をすることができた。物を買うときに自然に配慮した消費を行う人が増えることで環境に配慮した企業が増えるはず。エシカル消費を行っていきたい。