[ぼらぷらエッセイ]

『ICT機器を使いこなして、子供たちに質の・・・』

ICT機器を使いこなして、子供たちに質の高い教育を提供すること。質の高い教育というのは、子供たちがたくさん考え、深く考え、その考えるという行為自体が楽しくて有意義なものなのだと実感できるようにすること。また友達と話し合うことで自分の考えを深めたり、他者と協力することで自分の人生をより豊かにしたりすること。
コロナが流行して全国の学校が休校になり、子供たちの学ぶ機会が失われそうになった。それでも技術の進歩によりオンラインで授業を行うことができた。このことは子供たちの教育を受ける機会を保障し、また学校にタブレット端末を導入することを促進した。しかしこの期間の教育が質の高い教育だったかといえばそうではないのではないかと思う。コロナによる困難な時代が明けた今、文房具となったタブレット端末を使って質の高い教育を提供したい。コロナのおかげで遠くの人とつながることができることを学んだので、日本国内にとどまらず、世界各地の学校と交流したい。そうすることで世界が遠い存在ではなくなり、地球のあちこちで起きている問題を自分事としてとらえることができるようにしたい。気候変動、紛争や平和、飢餓、差別、医療などSDGsに直結することも幅広く扱い、将来様々な面で活躍できる子供たちを育てることが私にできることだと考えている。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。