コロナ時代ー自身の選択ー
新型コロナウイルスの世界的流行により貧困率の上昇やインフラ設備の不足による感染拡大の他、国内でも教育の阻害、雇用の取り消しなど多くの被害をもたらした。日常においても軽く咳をするだけで周りから白い目でみられるような生きづらい日々を強いられており、日本人の美徳とされるゆとりは今ではかけらも見受けられない。
そんな人との関り方さえ変え偏見や差別的思考が生まれる現状において私は心の安定の確保を大切にしている。
コロナによる影響は実際感染せずとも別の要因でも人を苦しめる。
爆発的な感染拡大によるニュースの過大報道や噂による疑心暗鬼、生活や環境の変化によるストレスによって精神が摩耗され健康を害すケースを最近になってよく聞く。自身も巣ごもり生活による孤立した状態が長期に続いたために一度体調を壊した経験がある。そのため常日頃から心に余裕を持つことが重要であり、感染以前にストレスをため込まない必要があると私は考える。またそれは自分以外にも言えることであり、周りに対しても軽い挨拶や優しい話しかけを心掛けることで相手が持つ負担を軽減し精神的に寄り添うことでもその人への助けになるため周囲へのそういったアプローチを大切にしたいと考える。
その他にもコロナが蔓延する現在において一番気を付けるべきことは不要不急の外出をしないことだ。実際感染した人の中で感染経路不明という人は多く、どこに感染リスクが隠れているかわからない。そのため自分からうつるような場所へ行かない、また自分が感染しているかもしれないという危機感から人との接触を避けるよう心掛けたい。
いまだ大阪ではコロナ収束のめどが立っておらず、その影響で自身の学校では休校を強いられるなど学ぶ環境を阻害されている。しかしそんな状況においてもコロナに負けない強い精神としっかりとした感染対策を徹底することで自分と相手を守ることにつながると考える。