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キリングフィールド・カンボジア
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キリングフィールド
Killing Field

カンボジアメインイメージ

1概要

虐殺の歴史

ポルポトという政治家のもと、カンボジアでは知識人の大虐殺が行われました。今から30年前ほど、そんなに遠くない過去です。処刑、飢餓、病気や過労で当時700~800万だった全人口のうち150万人ほどが亡くなりました。わずか4年ほどで全人口の4~5人に1人亡くなった計算になります。

ポルポトは教養や技術があるものを反逆者とし、片っ端から虐殺していきました。メガネをかけていただけで殺された人もいるそうです。そして、残った子どもたちを洗脳し少年兵として自らを崇拝するよう教育しました。

ポルポトが当時掲げていたスローガンが下記です。
「我々は独自の世界を建設している。新しい理想郷を建設するのである。
したがって伝統的な形をとる学校も病院もいらない。貨幣もいらない。
たとえ親であっても、社会の毒と思えば微笑んで殺せ。
今住んでいるのは新しい故郷なのである。我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。泣くのは今の生活を嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ。」

キリングフィールドとは
キリングフィールド

ポルポト政権による大虐殺が行われた刑場跡、それがキリングフィールドです。カンボジア全土に300個以上あるそうです。処刑された人々の骸骨や、場所によっては埋められていた場所、赤子が打ち付けられ殺された木なども残されているところがあります。

2現地の様子

活動の様子
キリングフィールド

みなさんには数多くあるキリングフィールドのひとつに訪問していただきます。骸骨が積み上げられている様、本物なのかとつい目を疑ってしまう光景です。虐殺の悲惨さ、聞いているものと実際起こった現場を目に見て感じるものは違うと思います。二度とこのような悲劇を繰り返さないために、その悲惨さ悲しみをみなさんもしっかり感じ取ってきてください。

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