1概要
バリ島の犬たち
過去に大流行し、死者もでた狂犬病。そのせいでバリ島では大量の犬が処分されたそうです。また、宗教的な理由などでが子犬がいけにえがとして殺されたり、犬は泥棒や犯罪者の生まれ変わりだと言われたり、ということもあるようです。
動物保護協会
バリ島にある非営利団体で、動物たちを守り、彼らの生活を向上できるように活動しています。活動は緊急措置、食事と薬の提供、リハビリ、里親探しなど多岐に渡ります。蛇からイルカまでどんな動物も対象ですが、一番に「犬」にフォーカスしています。殺処分や犬食をやめるように働きかけています。
2現地の様子
活動の様子
不妊手術や狂犬病予防接種などを見学し、日本人のお手伝いをされている方に説明をしていただきます。どのように動物の保護が行なわれているのか、どうしたら動物と人間がどちらも気持ちよく共存することができるのか。団体の取り組みを学んでみてください。
3参加者の声
“動物虐待の深刻な問題。テレビなどでは見たことがあったけど、実際に自分の目で見ると本当に考えさせられます。”
“動物への虐待などの現状を知ることもできました。”
“バリの最終ゴミ処理場と動物愛護に携わっている会社の見学をさせていただきました。普段日本で生活している中では知りえない観光地バリの裏側を知った瞬間でした。同時にバリの抱える深刻な問題を知りました。ボランティアと一言で言っても私たちのできることは本当にごくわずかで、逆に子どもたちをはじめとする現地の人たちにたくさんのことを学ばせられた1週間でした。”
“動物保護団体などを見学してインドネシアが直面している問題を知ることが出来ました。これらの問題は現地に行かないと絶対に知ることができませんでした。このことを知ることが出来ただけでも大きなプラスになりました。”