孤児院
Orphanage
1概要
ベトナムと孤児
孤児院
みなさんに訪れていただくのは、そんな子どもたちもたくさん暮らしている孤児院です。ホーチミンの中でも特に大きな個人で250名ほどの子どもたちがいますが、その中の8割ほどがなにかしらの障害を持っています。
2現地の様子
活動の様子
子どもたちとたっぷり2日間触れ合っていただきます。子どもたちは抱っこが大好きなので、みなさん抱っこの状態になることも多いでしょう。最初は障害がある子どもたちに対して触れ合うのに正直抵抗があった、びっくりしてしまったとおっしゃる方もいらっしゃいますが、みなさん触れ合う中で障害のあるなしに関わらず「やっぱり子どもは子どもだった」と感想を持たれる方が多いです。 普段は職員の方の数も子どもの数より少ないので、どうしても一対一という触れ合いは少ない子どもたちでみなさんとの触れ合いを楽しみにしてくれています。言葉は通じなくても、手をにぎったり、マッサージしてあげたりして思いっきり触れ合ってあげてください。
3参加者の声
“2日間訪れた孤児院でも、戦争によって障害をもって生まれた子どもたちがたくさんいて、最初はどう接していいか戸惑いました。でも子どもたちは障害なんて感じさせないほど元気で明るくて活発で、私たちと心を通わせようとしてくれました。”
“最初に孤児院を訪問したときは職員さんとも会話が通じず、どのようにコミュニケーをとろうかととても戸惑いました。しかし、活動を通して、子どもたちとジェスチャーで気持ちを伝えあったりとたくさんのコミュニケーションをとることができ、本当に嬉しかったです。”
“私が一番印象に残っているのは、2日間訪問した孤児院です。枯葉剤の影響により、目が見えない、耳が聞こえない、頭に水が溜まる、指が5本ない、頭に奇形がある….など、本当に様々な障害を抱えている子どもたちが生活しています。また、この子たちは障害があるという理由で生まれてすぐに親に捨てられた子どもたちです。厳しい環境であっても、たくましく生きている姿、笑顔をふりまく子どもたちに心を奪われました!”
“孤児院や、小学校、そして平和村に訪れ、私が想像していたものとは大きく超え想像を絶するものでした。枯葉剤の影響は何代にもわたり、とどまることはありません。何の罪もない子どもたちが枯葉剤の影響を受け、ベッドで横になることしかできない子どもたちもたくさんいます。戦争の怖さ、愚かさを強く感じました。しかし、言葉の通じない環境でも、必死に何かを伝えようともがいている姿や、笑顔を振りまいて気持ちを表そうとする子どもたちにとても元気と感動をもらいました。”