2018年12月13日 3:30 PM
昨年11月、初海外でカンボジアに飛び立った健太郎さん。
1年間の現地でのインターンを経て、先月日本に帰国しました✨
現地での苦労、日本では味わえない経験。
この一年間で健太郎さんが得たものとは!?
◎プログラム:カンボジア 社会貢献ビジネスインターン
◎参加期間:2017年11月29日~2018年11月23日
健太郎さんの現地滞在中のインタビューも公開中☆彡
◎カンボジアインターン生活で学んだこと
「初めて海外の文化に触れたこと」
今まで日本から出たことがなかった僕は、このインターンで初めて海外に来ることになった。
今まで海外に興味を持ったことすらなかった僕は、カンボジアでの生活がどんなことになるのか心配と不安とワクワクでいっぱいだった。
カンボジアは日本とは違い、たくさんの国の文化が混ざり合っていた。
それは日本では味わえない体験だった。カンボジア人の生活、カンボジア人の性格、カンボジアにいるヨーロッパ人、中国人、韓国人、など多国籍の人々の習慣。
この国では日本では決して味わえない異文化を体験することができた。
「英語が喋れるようになったこと(少し)」
さっきも言ったように、僕はこのインターに来るまで、海外に全く興味がなかった。
英語と言えば中学1年生レベルしかわかっていなかった。
最初カンボジアに来たばかりの時はGoogle翻訳で会話するしか手段がなかった。
幸いカンボジアは英語の通じる国だったので私は必死で英語の勉強をした。
カンボジア人スタッフに英語を教わったり、自分で単語帳作って勉強したり、最低でも日常会話や仕事に差し支えのないレベルの英語を勉強した。
今も完璧に話せるかと言われれば、完璧にしゃべれる人の足元にも及ばないが、日常生活や仕事でのコミニケーションは困らない位のレベルにはなれたと思う。
来た時からの僕と比べたら、とてつもない進歩だと僕は思う。
「たくさん考える時間ができた」
日本にいたときの僕は仕事やバイトで忙しく、暇な時間さえあれば誰かと会ったり遊んだりしていた。
カンボジアに来てからカンボジア特有の時間がゆっくり流れる生活が僕に考える時間を与えてくれた。
今まで日本でやってきたこと、カンボジアに来た理由、これからどうなっていきたいか、自分の人生とは何なのか、などいろいろなことを考えた。
日本にいた時の僕ではこんなことを考える時間も余裕もなかった。
この自分で考える時間が自分自身を一番成長させたと思う。
カンボジアに来てからの1番の収穫はこの考える時間だと思った。
「在住の日本人との関わり」
カンボジアには僕が想像していたよりも多くの日本人が住んでいた。
300人から400人ほどのコミュニティーは、まるで日本社会をそのまま小さくしたようだった。
その中で、日本では会えないような、いろいろな立場、年齢、職業、性格、の人達に会えた。
日本では自分と同じような考えをした人たちとばかり過ごしていたので、自分と違う考えを持った人達との会話はとても勉強になった。
中には人として尊敬できなかったり、自分とは考えの合わない人たちもいた。
ただ僕の周りには僕を認めてくれる人たち、僕の尊敬する人たちが見つかった。
これも日本では体験できない経験だった。
「カンボジア人との関わり」
マッサージ店、飲食店のスタッフを始め、たくさんのカンボジア人の関わりを持ってきた。
カンボジア人は日本人にはない感性を持っており、日本の凝り固まった環境で育った僕にとって初めはイライラしたり見下したりしてしまうこともあった。
それでも、職場にいきなり入ってきた外国人の僕に優しく接してくれ、一緒にご飯を食べ、一緒にふざけたり、一緒に遊んだりした。
カンボジア人は良くないところがあるし、日本人も良くないところがある。
ただ、そこに国籍は関係なく人間として良いと思うところはすごく勉強になると思った。
◎感想
1年間インターンとしてカンボジアに来てほんとに良かったと思う。
現地スタッフさんをはじめ、たくさんの人にお世話になった。
最初は不安に思うこともあったが勇気を出してカンボジアに来て良かったと思う。
ここでの経験は自分の人生を左右したといっても過言ではないと思ってるし、必ず良い方向に迎うと信じている。
これからの人生どうなりたいかと聞かれたら、まだわからない。
ただ1つ言えるのは自分に正直にありのままで生きていきたいと思う。
カンボジアで自分と向き合った1年間、その時間こそが自分自身を一番成長させてくれたと言う健太郎さん。
この経験が、健太郎さんの今後の人生をより豊かなものにしてくれるよう願っています✨
健太郎さんが参加した「カンボジア 社会貢献ビジネスインターン」
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