『世界の海を守るための小さな努力』
私は世界中の一人でも多くの人の力になり、幸せにできるような人間になりたいと思っています。ですが今、学生の私には「安全な飲み水を世界中の人が自由にのめるようにする」など、大きなことや、技術が必要なことはできません。しかし小さなことでも巡り巡ってその人たちためになる、ということをSDGsの学習を通して知ることができました。だから私は14番の「海の豊かさを守ろう」という目標に注目して考えてみようと思いました。
現在、WWFジャパンWEBサイトによると世界の海にはプラスチックごみだけをとっても、合計1億5,000万トン以上の量のゴミがある、と言われています。海に漂うゴミのほとんどがプラスチックゴミです。2050年には魚より海にあるゴミ、海洋ゴミのほうが多くなるとまで言われています。このような状況が続き、ゴミが増えていくと、美しいはずの海が世界中から失われてたり、海に生息する生物が怪我をしてしまいます。それだけでありません。海に漂うプラスチックを魚が食べてしまいます。その結果、プラスチックを体内に含む魚を私達が食べることになってしまいます。このような事態がもっと深刻化し、取り返しのつかないようなことになる前に世界の人々が対策をしなければいけません。
そもそもこのゴミは人々が投棄したり、ポイ捨てしたものが河川を下り、もしくは直接、海に来たものです。海洋ゴミをこれ以上増やさないためにはまず、ゴミの投棄やポイ捨てをやめなければいけません。私一人がゴミの投棄やポイ捨てをやめたとしても大した変化はありません。世界中の少しでも多い人にこのことを知ってもらわなければいけません。それを知らせる手段としてインターネットがあります。インターネットを使えば、かんたんに、より多くの人に知ってもらい、ゴミの投棄やポイ捨てをなくすことの重要さを知らせることができます。
他にも身近に様々な方法でこの問題に取り組むことができます。例えば、リサイクルです。ペットボトルなどのプラスチック製品をリサイクルすることで廃棄しなければいけないゴミの量が減り、海洋ゴミが減るとともに、資源の再利用ができ、一石二鳥です。また、ごみ拾いのボランティアでゴミの量を減らすことで海がきれいにたも保たれます。
身近なことをコツコツと積み重ねていくことで「海」という大きなものをまもることができます。これは他のことに対しても同じことが言えます。だから私はすべてのひとに、すべての場所にとって地球がよりよい惑星になるよう、どんなに小さいことでも地道に取り組み、伝えていきたいと思います。
満足
人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
研修内容に興味があるから
将来の進路のためにも参加しておこう、と思ったから
人の役に立ちたいから
最初はどんなことをやるのかすら全くわからないまま始めたけれど、SDGsのことを知り、カンボジアの子どもたちと話し、思っていたよりもたくさんの情報や経験などを得ることができ、参加してよかったと心から思っています。
少しでも世界のためになるよう、この経験を活かしていきたい
きっと新しい世界が見えるようになります!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぽらぷらのスタッフ、現地パートナーの皆様のおかげで世界のことや自分がどう考え、行動したらいいのか知ることができました。心から本当にありがとうございます!