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賞

[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『コロナ禍の今、高校生が意識するべきこと』

小論文

『コロナ禍の今、高校生が意識するべきこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 新型コロナウイルスの流行をきっかけに、私たちの行動は規制され、それに対応する形で社会や生活様式は大きな変化を遂げた。そこで私は、SDGsの活動も新型コロナウイルスの流行に合わせて変えることで、達成に向けた一歩を効率よく踏み出せるはずだと考えた。では、高校生の私がコロナ禍においてSDGs達成のためにできることは一体何なのだろうか。本稿では、ぼらぷら主催のオンライン研修での学びを軸として、私たち高校生に何ができるのかを考察する。
私は、「繋がり」を意識することこそが、コロナ禍で全ての高校生ができることだと考える。それは、新型コロナウイルスの流行により様々なことが制限された一方で唯一大きな進歩を遂げたのが「オンライン」であることに起因する。
新型コロナウイルスの世界的流行は人々の直接的な交流を分断し、これまでの生活様式を制限した。このような変化は環境問題にも影響を与えており、「人間の移動が制限されたことで、空気汚染物質の排出が著しく低下した」という記事もある。また、新型コロナウイルスは国の内外を問わず、持つ者と持たざる者間の格差を露呈し、社会問題にも影響を与えた。国連開発計画(UNDP)のデータ・ボードダッシュを見ると、準備と対応の能力のレベルが国により大きく異なることが明らかになっており、世界の一人当たりの所得は4%減少するとの予測もある。世界中のすでに脆弱な立場にある人々が、今回のパンデミックで大きな打撃を受けることになったのだ。
 しかし、今回の新型コロナウイルスの流行は今後の生活を良くするような変化ももたらしている。それは、人々の交流の輪が広がったという変化である。このきっかけが、パンデミックにおいて進歩し、広く浸透した「オンライン」にあるのだ。新型コロナウイルスの流行において国境は関係なく、全ての国が協力してこの状況を打破する必要があった。そのような状況で、離れていても繋がることができるという「オンライン」の強みが、世界中の様々な境界線を取り払うことに成功したのだ。私が参加した研修でもカンボジアの子供たちと楽しい時間を過ごすことができたが、コロナ禍でオンライン活動が定着していなければ、このような時間を過ごすことはできなかっただろう。そのため私は、今回のパンデミックで人々の交流の輪はむしろ広がったと考えている。
 SDGsの達成も国境を無視して人々が団結することが必要であり、「誰一人取り残さない」ためには仲間同士の「繋がり」を強固にすることが大切である。だから私は、コロナ禍の今、オンライン上での間接的な交流を通して多くの人と関わり、一人一人の「繋がり」を強固にして、支えて合っていくべきだと考える。また、オンラインを有効活用してあらゆる境遇の方々と交流することで、様々な社会問題・環境問題に悩まされる現地の生きた声を直接知ることができ、問題を身近に感じることもできるだろう。私一人で交流できる人数は限られるが、この繋がりの輪が広がって、やがて全世界が一つになればSDGs達成は簡単に為し得る。
今回私がオンライン研修に参加して痛感したのは、SDGs達成の礎は全員が現状を理解することであるということ。知っているからこそ行動に移せるのである。「繋がり」は情報共有を円滑にし、情報共有は相互理解を生み出し、相互理解は団結力を築き上げる。同様にSDGsにおいても、「繋がり」を意識することで社会問題や環境問題の現状を身近に感じ、その理解を深めるとともに、団結して「誰一人取り残さない」世界を実現させることができるのだ。「繋がり」は世界を変える力を持つ。

画像をクリックすると拡大します。

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    論文(7ページ目) あと2ページ分...

安部由紀子 准教授氏

知ることの大切さ、繋がることの大切さ、支え合うことの大切さ、裕美さんがコロナ禍のSDGs研修を通して、多くのことに気が付き、学ばれたことを文章から感じました。新型コロナウィルスのマイナス面だけではなく、プラス面にも目を向け、自身でリサーチして、エビデンスを持って論じている点も素晴らしいです。SDGs 達成に向けて、これからもリーダーシップを発揮して、「誰一人取り残さない」社会実現に貢献していただきたいです。

鎌倉好男 教頭

「コロナ禍におけるSDGs貢献=オンラインを活用した『繋がり』の輪を広めること」とした斬新な視点は、世界が現在直面する課題を「自分こと」として捉え、いかにしてその解決に自身が貢献できるのかを研修を通して熟考してきた賜物でしょう。人と人との繋がりは互いの「共通項」から生まれます。提言を具体的なアクションにつなげるために、まずは自分の強みが最も生かせる共通項を見つけてみてください。

ぼらぷら

裕美さんは高校生の等身大の目線で社会問題を「自分ごと化」して、コロナのマイナス面から逆にプラスの面の「オンライン+繋がり」という独自の切り口でSDGsの達成に向けた推進方法を提言してくれました。このような裕美さんの考動は当オンライン研修の目指すところであり、サポートできたことを嬉しく思っています。今後も持続可能な社会の実現に向けてリーダーシップを発揮されることを楽しみにしています。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

去年一年間SDGsに関する探究を行い、ビジネスモデルを考えました。それがきっかけでSDGsに興味を持つようになり、今年の春には京都研修主催のSDGsリーダーズ研修にも参加しました。この時期、なかなか外に出て人と交流することが難しいと思いますが、何か役に立つことがしたいと思い、SDGsにも関係しているこのボランティアに申し込むことにしました。

研修を受講した感想は?

自分のペースで進めることができてとても良かったです。
社会問題や環境問題の現状を身近に感じて深く理解することができ、SDGs達成への意欲も向上したように思えます。また、毎回研修を進める際に行った「問題の自分ごと化」が個人的にとてもいい経験になったと思っています。家族や身の回りの人々を巻き込んで自分ごと化を展開していくことで、自分に何ができるかを考えるとともに周りの人々にSDGsを知ってもらうきっかけを提供することができたからです。
この研修に参加できて本当に良かったと思います。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

SDGsに関する研究を行なっているので、その際にこの研修で行った「知る」→「自分ごと化」の流れを有効活用していきたいと思います。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsへの理解が深まります!!オンラインだからこそできることも沢山あります!(自分のペースで学べる、カンボジアの子供たちと交流できる等)絶対にこれからの人生の糧になるでしょう。頑張ってください!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

今回のオンライン研修が初めてのぼらぷらの企画でしたが、スタッフの方々の丁寧な対応や楽しい活動内容で充実した時間を過ごすことができたと思います。コロナ禍ということで、学校でのアンケートや発表はそれほど多くできませんでしたが、周りの人にSDGsを広めることができ、自分自身達成感を感じています!
このような機会をつくってくださり、ありがとうございました!

ふきだし

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