[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『小さなことの積み重ね』

小論文

『小さなことの積み重ね』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 自分がどれだけ食べものを食べられるのか、または自分に適切な食べ物の量はどのくらいなのか、自覚している人はどのくらい居るだろうか。私はこのオンライン研修が始まるより前にSDGsという言葉について詳しくはなかった。しかしこのオンライン研修を通し、SGDsに関する沢山の資料、写真や動画、そして実際にカンボジアの子供達と触れ合う機会を得ることが出来た。このことから私が特に感心を強く持つことが出来た十ピックは「饑餓や貧困」に関することである。なぜこのトピックに大きく関心を持ったのかというと、以前教科書に載っていた1枚の写真がきっかけである。その写真は日本ではないどこかの国の小さな子供が、小さな足に合っていない大きな靴を履き、お腹は栄養失調で大きくなっており、泣きそうな顔でこちらを見ているという物である。この写真を見た私は大きく感情を揺さぶられた。日本で生きている私にはあまりにも非現実的すぎるのとともに、辛い現実をたたきつけられたかのような衝撃だったのである。このことがきっかけとなり、今回のSDGsオンライン研修ではこのトピックにより関心を持つこととなった。実際に今回の研修では、世界の食糧支援に対する、日本の食べ残し、食品ロスの多さに度肝を抜かれた。スーパーやレストラン、コンビニ、家庭などで出た1年間で無駄になった食品はおよそ632万トンにもなる。この数字は世界の1年間の食糧支援320万トンを大きく上回るものとなっている。世界では5歳未満の子供のうち4人に1人が、栄養不足が原因となり、勉強にも集中出来ず、病気や体調を崩すこととなっている。私たちの日本という小さな国だけでもこれだけ多くの食べ物が無駄になっているのだ、世界の全てを合わせると食糧支援の数字を軽く何倍も超えてしまうだろう。もしそれだけの食料支援があればどれだけの明るい未来を抱えた子供達を救えることが出来るだろうか。では、これだけ無駄になっている食品を減らすにはどうすれば良いだろうか。それは1人1人が自分の適切な量を知り、それに見合ったものを食べることなのではないかと私は考えた。632万トンという大きな数字で見てしまえば、到底減らせない物のように感じるが、1人1人が適切な量を食べきり、それが積み重なれば、いずれ大きな数字へとたどり付くだろう。そして、この1人1人の意識や取り組みが、廃棄され無駄になっていた分の食品を食糧支援へと回すことへと繋がればどれだけの人が救われることになるだろうか。一度考えてみてほしい。自分が日常的に頼んだり、買ったりして食べている食べ物の量は本当に適切なものになっているのか。そして最後に今回のオンライン研修は、自分の視野を広げ、沢山のことについて考えさせられるものとなり、とても良い経験になった。自分の行動を改めて考えさせるきっかけになったこの研修に感謝したい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた

受講後の気持ち

すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

コロナの影響で留学が無くなったので、自分で何か行動しないと英語が上達しないなと思ったから。

研修を受講した感想は?

活動のサポートが手厚く、分からないことがあればすぐに対応してくれた。
自分の視野を大きく広げるきっかけになり、沢山のことを知ることができ、とても良い経験になった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

この経験を忘れずに、より多くの人にSDGsについて知ってもらう

これから受講される方へアドバイスお願いします!

おすすめです!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

スタッフの方がとても丁寧で、安心してオンライン研修を行うことが出来ました!ありがとうございました。

ふきだし

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