[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『世界中の子供たちの笑顔のために』

小論文

『世界中の子供たちの笑顔のために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 皆さんは世界には学校に行けていない子供が約3億300万人もいるということをご存じでしょうか。私はそのような現状を少しでも改善するために、ボランティアという形で教育の行き届いていない地域の子供たちに日本の文化や言語に興味を持つきっかけを作っていきたいと考えています。
 先日、私はオンラインボランティアという形でカンボジアの子供たちとアクティビティをしました。海外経験の全くなかった私にとって、オンラインとはいえ異国の子供と会話をするのはとても緊張するものでした。また、私の言っていることが伝わっているのだろうか、みんなが会話についていけているのだろうかと不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、いざアクティビティを始めてみると、みんなの笑顔や笑い声がダイレクトに伝わってきて、あっという間に緊張の糸がほぐれ、心の底から楽しむことができました。そして、コロナ禍が収束したら、必ず現地に行ってリアルのカンボジアを肌で感じたいと強く思いました。そんな子供たちの笑顔が光り輝く国カンボジアにも教育に関する悲しい過去があったのです。
 カンボジアは1970年代のクメール・ルージュと呼ばれる反政府組織や内戦で教師や多くの知識人が虐殺され、学校や教育環境が破壊されました。実際1975年から1979年までの4年間は学校教育も行われなかったのです。現在は当時と比べると教師や学校の数は増えているものの、教師の質の低さや学校の設備が不足しているなど、まだまだ改善点は多く残っています。さらに深刻なことは、都市部と農村部の教育格差の広がりです。貧困に苦しむ家庭では、幼い子供でも出稼ぎに駆り出され、教育にあてるお金だけでなく時間もないのです。そのような「学びたいのに学べない」世界の子供たちの教育問題に、教育に恵まれた私たちが目を向けなければ、解決への第一歩は踏み出せないと思うのです。
 国連が掲げるSDGsの目標4番は「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」という内容です。日本に住む私たちには義務教育という制度があり、教育を受ける機会が確約されています。一方、発展途上国の子供たちは日々の生活のために危険を伴った力仕事や売春をさせられたり、ストリートチルドレンとして生活していたりと毎日を生き抜くことに精一杯で、教育には手が回らないのが実状です。そんな現状を少しでも回復するためにも、私はボランティアや寄付などを通して、積極的に教育環境を整えていきたいと思っています。また、その活動の中で子供たちが日本に興味を持って、言語を習得することができれば、彼らの職業の幅が一段と広がることでしょう。
 このように、まずは教育に恵まれた私たちがきっかけとなり、世界の子供たちが学びに触れ、さらには言語や文化といった知識を身につけることができた暁には、教育の不平等が改善され、子供たちが将来の選択を迷わずに不自由なく生活することができるでしょう。いくら考えがあっても心にとどめておいては意味がありません。目の前の問題を「自分ごと」として捉える必要があります。カンボジアの子供たち、そして世界の子供たちの笑顔がいつまでも続くように、さあ今から自分にできることを始めましょう!

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

もともと海外ボランティアに興味があったものの,コロナのため海外に行けなくなりオンラインボランティアを見つけて参加したいと思いました。

研修を受講した感想は?

SDGsのいろはが学べたのは勿論、ライブアクティビティを通してカンボジアの子供たちと触れ合えたのがとても楽しかった。
また、世界の様々な問題に対して今までは受動的に受け取っていたところがあったけれど、オンラインボランティアを通してそれらを「自分ごと」としてとらえ、能動的に周りへ伝えていくことの大切さを学んだ。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

日々の生活の中で人や環境にやさしい行動を心がける。
直面した問題に対して他人事とせず、「自分ごと」として対処する。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

ライブアクティビティの時の子供たちの笑顔がとってもかわいいです!ぜひ楽しんで下さい!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

スタッフの方たちが献身的にカンボジアの子供たちと私をつないでくださったおかげで、心の底からボランティアを楽しむことができました!
一生懸命日本語を勉強されているスタッフの方たちに感激しました、、
私もその姿勢を見習って、これから頑張っていきたいです!
(あと、コロナが収束したら絶対カンボジアに行きたいです!ぜひ日本にも来てください!)

ふきだし

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