[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『今、私たちにできる事』

小論文

『今、私たちにできる事』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今回、私が考えたのは「身近なところから世界は変えられる」ということである。
その理由として挙げられるのが、自分たちのような恵まれた環境に身を置く人間が生活の中で電気や水の節約を行い、わずかでも買い物の際に選択を行うことで発展途上国に利益をもたらすことが出来るという点である。
世界の経済格差によって貧困が蔓延し、今この時も発展途上国の子供達が飢餓や汚染された水による被害を受けている。その上、子供たちは学校に行くこともままならず小さい頃から仕事を手伝うことを余儀なくされている。そこで、そういった子供たちに手助けをするために今自分が出来ることが何かを今回のプロジェクトを学ぶ中で模索した。その結果、海外にまで足を伸ばさずとも国内、しかも身近に多くのチャンスが転がっていることを知ることが出来た。主な例が冒頭でも述べた節約や、買い物の際の選択である。特に私が関心をもっているのは後者である。生活の中で飲み物をタンブラーに入れて携帯し、マイバッグを持ち歩くことで貢献になる。買い物の中でフェアトレードやサステイナブルラベルの付いた商品を買うだけで発展途上国に貢献できるというのは身近で起こせるアクションの中でも特に手を付けやすい。しかし、商品を購入するだけで本当に自分が発展途上国に貢献できているのかどうかが分からない人々も中には存在する。そういった人々こそ特にNGOやNPOの活動に参加し、クラウドファンディングなどで支援することで発展途上国の人々に対して意欲的に貢献しているという実感を持つことが出来ると私は考える。
「発展途上国への貢献」と言われると、海外にわざわざ足を運ぶ、人や資金を集めて届けなければならないなど何かと面倒な手順を踏まなければならないといったイメージを持たれがちである。しかし、実際は生活の中で大いに私たちはそういった国に対して貢献を行うことが出来るのである。まずは、自分の手を付けやすいことから発展途上国へのアクションの一歩目を踏み出してみるべきではないだろうか。

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