[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『学生からみたSDGs』

小論文

『学生からみたSDGs』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 2020年はSDGsにおいてターニングポイントとなる年だと言われている。SDGs達成期限である2030年まで残り10年となり、国連は「行動の10年」と呼んでいるそうだ。しかし、今年は「行動」の1年となったであろうか。新型コロナウイルスの影響で、世界各地で都市封鎖が行われ、経済が停滞し、大きな傷痕を残した。職を失う人や収入が減ったひとが増えて、貧困層も増加した。世界的に見て「不安」の1年となってしまったのではないか。そんな中でも私は将来に向けて、高校生の間になにかできることはないかと模索しているとこのプログラムに出会った。そして学んでいくうちに高校生からの視点で考えたことがある。
 記憶に新しいであろう、コロナ禍に起こったトイレットペーパー騒動について。あの騒動もまた、私の中で持続可能な社会について考えるきっかけとなった。トイレットペーパーの97%が国産であるのにも関わらず大人たちが「中国から輸入が出来なくなる」や、「マスクと原料が同じ」というSNS上のデマに流され、買いだめに走るひとが相次ぎ品不足に陥った。SDGsが掲げる「つくる責任とつかう責任」では、持続可能な生産と消費行動のサイクルが求められている。「つかう」責任がある消費者がそのサイクルを乱してしまったのだ。その点、高校生は基本的に買いだめをすることは少ないと思う。お昼ご飯を買いたい時はその日に購買で食べたい分だけ買い、その日のうちに食べる。クラスメイトとSDGsについて話し合った際、つくる責任つかう責任に関しては私たちは完璧だと話した。
 ものを購入するときには本当に必要か考え購入すること、また、サステナブルラベルのある商品を買うことなどが私たちにできることだ。選択をする際に思考を重ねること。これが大切だと感じた。当たり前のことだが、思考をするためには知識が必要だ。例えば、サステナブルラベルを知らなければその商品を進んで買うことはできない。学生には知識をインプットする機会が大人より多くあるはずだ。若い世代から進んでSDGsなどについて学び、日常的に使っているSNSなどで発信していけば、とても大きな力となるのではないか。
 自分が良ければそれでいいではなく、誰一人取り残さない社会にするために、誰一人努力を怠ってはならない。まず自分にできることは、現状を知り、知識を得て、発信していくことだと思った。我々高校生でもその一端を担えるはずだ。「伝え繋いでいくこと」これが広がり、やがて大きな輪となり世界中に広がるとSDGs達成に大きく近づくに違いない。全員で力を合わせ、2030年までにこの課題を達成するという共通の信念を持つことが必要である。誰もが一度は経験したであろう、文化祭での出し物や、体育祭でのクラス対抗競技のように団結するのだ。学生のクラス単位の話とはスケールは違えど、やることは同じなはずだ。私はSDGsを必ず実現できると信じている。誰一人手を抜かず力を合わせて「行動」する。そうすれば必ず「持続可能な社会」が見えるはずだから。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

すごく良かった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

以前から海外でのボランティア活動、NGOなど国際機関の活動に興味を持っていたが、新型コロナウイルスの影響で機会がなくなってしまったところに、このプログラムを見つけたから。

研修を受講した感想は?

SDGsの17の目標ひとつひとつを深くじっくりと学べたことが自分にとってとても大きかった。自分が知ることで、人にも伝えることができるようになった。SDGsを達成することは世界を良くするための大きな目標であり、遠い存在のように感じていたが、「自分ゴト」化してなにができるかを考え実行できるようになった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

どんどん自分から発信し、広めていく!

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsに関して学びたいのならば最良のプログラムだと思います。コロナ禍でも可能な海外プログラムを探している人は是非トライしてみてください。

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

はじめてのLIVEアクティビティで緊張していたときに事前に練習していただいたり、現地パートナーさんがユーモアを交え話してくださり、リラックスして取り組むことができました、ありがとうございました!!このプログラムに参加できて本当に良かったです!

ふきだし

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