[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin66148ec5a
わたしのSDGsアクション

『SDGsと人々の繋がり』

小論文

『SDGsと人々の繋がり』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私はSDGsと人々の繋がりをより意識して生活する環境が必要だと考える。今日では、スーパーやコンビニでのレジ袋削減や廃棄が近づいている食品を買うとポイントを多くつけるなどのフードロス削減対策が行われておりSDGsに対する取り組み組みが広がりつつある。しかし、日本では世界に対するSDGsへの意識が未だ薄いと考える。そこで、今回私は多くの人々がSDGsを世界の問題として捉え、他人事として見逃すことのない環境を作るにはどのような行動が必要かを考えていきたい。
 まず初めに、なぜ私が「SDGsと人々の繋がり」が薄いと感じたのかを説明したい。私はSDGsを初めて学んだのは大学2年次の時だった。それまでは、全く知識がなく「エコ」や「貧困」などの漠然としたイメージだけがあった。しかし、その漠然とイメージしていた課題にはSDGsにより詳細な目標とターゲットが定められており、その課題に対してどのように取り組むべきかが明確に示されている事を知った。また、それと同時に世界の現状を実際に数字で解釈することもできたことにより、私はSDGsに対して何かできることはないかと考えるようになった。そして、自分の身の回りの家族や友人にSDGsについての知識があるかを調査した。その結果、アンケート調査や普段の会話から自分の身の回りにもSDGsについての知識がない人が多く存在していたことが分かった。更に、SNSを見ていた際には人種、障害、ジェンダーなど様々な差別的表現を見かけた。これらのことから、自分を含め周りの人々の知識の無さを知った。そのため、私は多くの人々に対してSDGsの周知することが初めにやるべき課題だと感じた。
 では、SDGsについてどのように周知をすることで理解や同意を得られるのだろうか。まず私は、具体性と身近さを明確に示すべきだと考える。例えば、目標4の課題の中にある「15歳以上の読み書きができない人が7億人以上存在する」というような実際の人数や主な場所を明確に示すことで理解を得られると考える。また、その問題がどのような影響を及ぼすのかを伝える事で共感する人が増えると考える。そして、これを広める手段としては企業が積極的にSDGsに貢献している事を公表することや公の場でスピーチすることなどといった大規模な方法やSNSを通じて発信したり、普段の会話から広げ足りする小規模の方法まで手段は様々存在する。
 次に、SDGsの存在や内容を伝えた後にすべき事を考えていきたい。それは、どのような行動をする事で貢献できるかを伝える事だ。SDGsは世界規模の問題であるため1人の力ではどうにもならないのではないかと考える人がいるかもしれない。実際には、簡単で今すぐに始められる対策法が多く存在しており、私たち一人一人が意識する事で貢献できる。例えば、ゴミの分別や削減、ポイ捨てをしないことや、電気、水、ガスの無駄遣い防止、食品の冷凍保存によるフードロス削減などこれら以外にも非常に多くの対策が存在する。この考えが当たり前の価値観として根付けば他人事として考えることのない社会が実現するのではないだろうか。
 以上のことから、SDGsと人々との繋がりがより深いものにするためには、初めにSDGsの存在や内容を具体的な例と実際の数字、それによる影響などを明確に伝えることで理解や共感を得る必要がある。その上で、簡単ですぐにできる取り組みを一人ひとりが意識することで貢献できる事を伝え、他人事として捉えることの無い環境が実現されていくと考える。

画像をクリックすると拡大します。

  • ウガンダの小学校でボランティアをした時の写真です。
    ウガンダの小学校でボランティアを...

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

勉強になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

夏休みを無駄にしたくないと思い申し込みをしました。貧困問題に興味があり、ボランティア活動にも行きたいと思っていましたが新型コロナウイルスの影響で行けないのでオンラインで出来るこのボランティアに参加したいと思いました。

研修を受講した感想は?

オンラインでも実際に現地の子供達と関わってかるた遊びやしりとりの遊びができたので、なかなか簡単にはできない交流ができたと考えています。また、改めてSDGsについて学んだことでより身近に感じられたので簡単なことでも積極的に取り組んでいきたいと考えるようになりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分の身近な人から簡単なSDGsに対する取り組みが広げられるように意識して伝えたり、SNSを活用して広めることで更に意義のあるものとして活かしていきたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsは絶対に知っておくべき知識なのでやって損はないし、得られるものが多くあります。

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

また機会があったら、もっと長い時間のライブアクティビティをやりたいです。また、自分たちで企画するのも楽しそうだと思いました。

ふきだし

前へ  |  次へ

一覧に戻る