『大量生産・大量消費の時代だからこそ』
「2030年までにはこのような世界にしたい」というSDGsであるが、現在、日本が概ね達成済みの分野は『質の高い教育』と『産業と技術革新』である。一方で、達成度が低い課題は『ジェンダー平等』や『消費と生産』などがある。今回は目標12である『消費と生産』について論じていく。
私たちの住む日本では、「食品ロス」が多く発生している。日本の食品廃棄物は年間2550万トンであり、その中で本来食べられるのに捨てられている「食品ロス」の量は年間612万トンに及んでいる。これは日本人一人あたりが毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てているのと同じ量にあたる。「食品ロス」を減らすためには、賞味期限の近い値引き商品を買うことや食べ残しを出さないといったような行動をすることが出来る。この行動は食料資源の有効利用や地球温暖化の抑制に繋がり、私たちの生活を守ることができる。加えて、「食品ロス」を削減するために、農林水産省では関係省庁と連携して、食品リサイクルなどの様々な施策を推進している。私たちの行動と施策を合わせればSDGs目標12の達成を実現できると考える。
加えて、私は目標12の達成に向けた行動として「エシカル消費」を考えている。「エシカル消費」とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことである。この行動をすることで多くの人が持続可能な生活を送れるようになる。具体的に「エシカル消費」には様々なキーワードがある。それは「FAIR TRADE」や「ORGANIC」、「RECICLE UPCYCLE RECLAIM」といった多くのものだ。消費から持続可能な社会を作るにあたり、私たちができる行動は「地産地消」、「伝統工芸品」などを考えて購入するといったものがある。消費と社会の繋がりをよく考え、地球の現状や問題を変えるために、まずは消費行動から見直すべきであると考える。
世界には貧困・暴力・差別といった様々な問題が多くある。それは途上国で発生していることかもしれないが、先進国に住む私たちが地球の未来を考える意識を持たなければならない。その第一歩として、私は大量生産・大量消費の時代に起こる、大量廃棄を改善することが重要であると考える。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
勉強になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
大学3年生ということもあり、インターンシップを通して経験を積む予定でしたが、コロナウイルスの関係により延期や中止になってしまったためです。
また、SDGsには興味があり、現在の日本では重要視している企業や団体が目立ちます。そこで、これを機に自分に何か投資したいと考え参加させて頂こうと思いました。
「SDGs」が世界で注目されている。それが実感できるプログラムであった。確かに私たちができる行動は小さく少ないかも知れない。だからこそ、多くの人や団体で取り組むことが必要であると感じた。
カンボジアの子どもたちが前向きに勉強をしている姿が見れたのはとても良い経験だった。
20年、30年後の世界を考えたときに、クリーンなイメージを持つことができない。だからこそ、消費やごみ問題について自分で行動することや、共有をしていく。
自分の持っている世界観(視野)が広がると思います!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
職員の方々が、笑顔で対応してくれたおかげで、とても学習が深まりました。これからもボラプラさんで多くの経験をしていきたいです。