『私たちの未来のためにできること』
日本では長い間、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代が続きました。しかしそれらを続けると、世界でエネルギーの枯渇と環境汚染が広がっていきます。そしてやがて人類は地球に住むことができなくなる時が私たちの代ではなくても未来に必ずやってくるでしょう。私はそんな未来を変えていきたいと考えています。さて、そんな未来が起きないように私たちは何をすればよいでしょうか。
日本の現在を食品ロスの観点からみると、日本では毎年訳612万トン、東京ドーム5杯分のごみを捨てています。その主な要因はコンビニやスーパーや規格外品といった事業系食品ロス。もう一つは家庭で出る、腐ってしまったり、食べきれなかったりした家庭系食品ロスです。このロスは最終的にほとんどが燃やされ灰になります。燃えるということは二酸化炭素も排出し、環境にも多大なる害を与えています。加えてこんなに廃棄しているのに日本は食品やモノの多くを輸入に頼っています。そしてさらに、今世界では8億人以上が食べるものがなく栄養不足で困っています。毎年世界人口が増加しているので何も食品ロスに手を打たなければ、貧困人口が増加するのは間違いないことでしょう。私たちが地球で住み続けるにはこの解決が必要不可欠です。ヨーロッパ諸国から日本を見るとはるかに食品ロスの問題について対応が遅れていることもわかります。
しかし、実際に食品ロスを抑えるために日本で行われていることも多くあります。それは、パン屋で食品ロスが起こりそうになった時にアプリと連携してタダでもらってくれる人とつながったり、売れる数を正確に見積もってロスをなくしたりしています。また、個人でもできることはあります。冷蔵庫の中のものをしっかり使い切り、腐って捨てるロスを減らしたり、外食時に自分が食べきれる分だけ注文したりすることです。
以上に示したとおり、大量生産、大量消費、大量廃棄を当たり前にしていた時代はもう終わりました。それらは地球に悪い影響を与え、私たちの生活に直結する問題を引き起こす可能性があるため持続可能な社会にシフトチェンジする必要があります。未来のことも考え今できる最大限のことをやっていきたいと考えています。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
今年アメリカに留学予定でしたが、コロナウイルスで中止になり、ほかに自分で海外と繋がりを持ちたいと思い応募いたしました。
とても良かったです。
留学がなくなっても自分がこれからすべきことをなんとなくですがするきっかけになりました。
SDGsの活動を自分でもして、これからの就職活動でも関わっている会社を研究していきたいです。
きっかけは自分で作るもの。