[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『平等とは何か。これからの発展途上国。』

小論文

『平等とは何か。これからの発展途上国。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

平等とはなにか、SDGSとは何か。人は生まれながらに不平等だ。先天的な身体的条件やその後の環境は異なり、さらに世の中には経済格差、社会的格差、教育の格差など様々な格差が存在する。アメリカの哲学者であるハリー・ゴードン・フランクフルトは『不平等論』で、経済的な平等は、それ自体としては、とくに道徳的に重要なものではないと説いた。つまり、道徳的に重要なことは、格差ではなく「貧困」なのである。そこで、私はSDGSに置き換変えて、1番の貧困の解決は他のものの解決にも結びつき、最終的に平和や公正、平等である10番と16番に繋がるのでは無いかと考えた。
確かに、人は生まれ持って不平等であり、先天的な条件に違いがある以上格差は広がっていき、それを縮めるのは困難である。しかし、誰もが同じものを持つ必要はなく、逆に違いがあるからこそ貧困国や発展途上国、困った人を援助する協力的な関係にありつけるのである。
例えば、私たちは開発途上国の援助として、食べ物、日用品などの物資の寄付、支援地域の人々とともに水衛生、保健、栄養、教育などの長期、募金寄付などを行ってきた。しかし、それだけでは一時的、もしくは表面的にしか問題は解決出来ない。一方的に支給するのではなく、貧困の元になっている原因を探し、それを解決する必要がある。さらに、教育面でも基礎的な教育だけではなく、専門的な知識も教えることで、いつまでも受け身の体制ではなく、病気や非常事態にも対応出来る人材を育てることが出来る。
また、フランスの経済学者トマ・ピケティの議論では、格差拡大は政治に原因があるとし、現代の資本主義社会では経済的な格差が大きいだけでなく、その格差が増大しつつあると指摘した。これは、資本主義国に限らず他国間でも言えることである。例えば、発展途上国で腐敗度が最も低い国は腐敗度が最も高い国々よりも対 GDP 比で 4%多い税収を得ている。したがって、発展途上国の政治的腐敗は各国の発展を妨げる大きな要因であることが分かる。だが、国際法には内政不干渉の原則もあり、他国が関与しづらいという側面もある。表面的な援助だけではなく、貧困や格差の原因を探し、どのように根本的な課題を片付けることが今後の課題となる。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

塾でsdgsについて習っており、ボランティアにも興味があるため。

研修を受講した感想は?

毎回の授業で配布されるテキストがとても役に立ちました。
sdgsが全くわからない人でもわかるようにまとまっており、基礎から応用までしっかりしていたのでとても良かったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

ジャーナリストとしてsdgsの知識を持ち、それを中心に活動すること。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

点滴岩をも穿つ。みんなで頑張りましょう!

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ふきだし

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