『私とSDGsと世界』
私と世界は密接に関わり合っており、この2つが今後も地球上で持続していくために必要な課題がSDGsである。そしてSDGs達成のためには、これを自分ごととして捉え「知り、行動し、広める」事が大切だと考える。
近年、日常生活において外国人を見かけることは当たり前となった。そしてヒトだけではなくモノについても生活必需品から様々なものが大量に輸出入され、また大量の労働力も得ている。もはや世界との繋がりなしでは私達の生活は成り立たない。今後も更にグローバル化は加速していくだろう。しかし、今までと同じやり方では持続可能な社会は実現することができない。例えば、環境に配慮しない開発による海や空気の汚染、異常気象などは最近よく耳にするし体感している。それでは、今後世界全体といかに関わり合いどのような行動をしていけば良いのか。これを具体的に示した目標が「SDGs」である。
私は本研修を通して「SDGs」17の目標を深く学び、それと同時に、ぼらぷらを通じてカンボジアの子供たちに日本語教育を行った。SDGsについては自身の現状と課題、日本の現状と課題、世界の現状と課題、この3つの観点を意識して学習を行った。まず自身の課題として、社会や政治に対しての知識の甘さが学習を通して浮き彫りとなった。社会を知らないということがSDGsへの参加をおろそかにしてしまうと理解した。次に日本の課題については、以前から感じていた環境問題やジェンダーの不平等問題に加えて、高齢者の貧困などの経済格差や食品ロスの問題など私が思っていた以上のSDGsに関する問題があると理解した。更に、世界が抱える問題は多い。今回、カンボジアの子供たちに日本語教育を行ったのも、国の環境により教育が十分に行えていないからである。世界規模の課題というと自分には関係ないという認識になりがちだが、それは違う。一人ひとりの行動が同じ地球上に住む世界の人々までに及ぶということである。SDGsは世界中の1人1人、全ての人が世界の問題を自分ごととして捉え、参加することが極めて重要である。
この学びを通して、また改めて自身の行動を振り返った。SDGs参加の重要性を学び、まずインターネットやテレビ、ラジオなど様々な媒体から社会の動きや知識を取り入れるようにした。そして、カンボジアの子供達との交流を積極的に行った。この交流は私にとってもとても良い学びとなった。環境に負けず、一生懸命に学んでくれる子供達を見てなんとしても、世界中全ての人が環境に左右されず平等に生活し、活躍できる社会を作っていかねばならないと思った。よりSDGsの重要性を実感し意欲を高めることができた。そして、自分がSDGsのために日常的にできることを始めた。具体的に3つ例を挙げると、オンラインで支払いをすること、中古品を活用すること、サスティナブルラベルの付いた商品を買うことなどである。どれも簡単にできることであるが、知っていなければ、意識しなければできないことでもある。それから、自分が学んできたことを周囲の人に話したりSNSで発信したりして広める活動を行った。いかにSDGsへの参加が重要か、そして具体的に何ができるのか、より多くに人に知ってもらい共感してもらうことで、より大きな力にすることが目標である。
私は、SDGsを学びながら活動を行ってきて、世界中全ての人々の参加の重要性を強く感じた。そのためにこれからもまずは自分自身が社会を知り、行動し、広める活動を行っていきたい。そして必ずこの17の目標を達成し、持続可能で平等な社会を築き上げていきたい。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
一生モノの学びになった!
以前から、ボランティアに参加したいと考えておりました。しかし、1,2年生時にはなかなか実行できないでいました。3年生になり、就職活動で自分自身を真剣に見つめ直すことが多くなりました。そして、なにか不安があっても、自分が挑戦したいと思ったことには、全力で取り組みたいと思うようになりました。新型コロナウイルス感染拡大により、イレギュラーな社会を初めて経験し、こんなときだからこそなにか自分にできることはないかと考えました。そんな時に、このボランティアに出会いました。人との対面が難しく、ボランティア活動も減ってきている中で、この状況下でも、オンラインを通じて、オンラインだからこそ大きな費用をかけずに人の役に立てることにとても魅力を感じました。是非、このプログラムに参加し、SDGsへの理解を自分自身が深め、海外の子供達に、こんなときだからこそ、日本語の学びとともに沢山の勇気や笑顔を届けられたら良いと思います。
今回が初めてのボランティア参加でした。コロナ禍で時間に余裕ができ、以前からやりたかった海外ボランティアがオンラインでできるということで参加しました。SDGsについての理解を深めることができ、社会や政治への関心も高まり考え方そのものを変えることができました。知識面でも成長し充実したボランティアでしたが、実際にZOOMを使ってカンボジアの子供達と交流できたことが私にとってすごくいい経験になりました。環境に負けず一生懸命学んでくれる子供達を見てとてもやりがいを感じました。世界中の人々が環境に左右されず平等に活躍できる社会、そして持続可能な社会を作っていくためにこれからも「知って、行動して、広める」活動をしていきたいと思います。
SDGs達成のための行動を、小さなことからたくさん行って社会の役に立ちたいです。そしてこの活動をたくさんの人に広めてより大きな力にしていきたいです。また、ボランティアにもこれからたくさん参加していきたいです。
ボランティアは想像以上に得るものが多いです。是非やってみたいで終わらず参加してください!絶対にやって後悔しません!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
沢山のサポートありがとうございました。ラインで定期的に呼びかけしてくださったり、わからないことは丁寧に教えてくださったので、ボランティアに安心してそして意欲的に参加することができました。
また、LIVEアクティビティでは現地パートナーの方がしっかり付いてサポートしてくれたり、場を盛り上げてくれたので、緊張せずに楽しみながらボランティアをすることができました。
今回のボランティアに参加できて本当に良かったです。やりがいをとても感じたし、とても成長することができました。たくさん支えてくださり、本当にありがとうございました!!これからもボランティアに参加していきたいと思います。