『SDGsの認知度をについて』
私は、SDGsの考え方を世界中に浸透させる上で、「現時点でのSDGsの認知度があまり高くないこと」が1番の課題であると考える。そこで、私なりにいくつか方法を考えたので提示したい。
まず初めに、なぜ私がこのように考えたのかを説明する。それは、私がこれまでに何度もメディアで「SDGsの認知度が低い」と報道がなされている瞬間を目にしてきたからだ。SDGsジャーナルが行った調査によると、日本での認知度は「聞いたことがある」が49パーセント、「よく知っている」が僅か8パーセントに留まっている。また、「よく知っている」人の割合が1番多いインドでさえも55パーセントしかない。私は、これはとても由々しき現状であると捉えている。ゴールである2030年まであと10年で、果たしてどれだけSDGsの認知度を上げることが可能だろうか。そこで、私なりに考えた方法の1つは「週に1回SDGsデーを設けてみる事」である。SDGsデーとは、名前の通りSDGsについてより考え、行動する日のことである。例えば、いつもは使っていなくてもこの日だけはマイバッグを持参して買い物に行ったり、認証マークの付いた商品や、フェアトレード商品を買うように心がけてみるなど、他にも個人でやれそうな事は数多くあるだろう。毎日行うというのが難しい人でも、週にたった1回と設定してみる事で、SDGsの存在自体を忘れる事も途中で辞めてしまうことも無くなり、長い期間取り組むことが出来る。
私がこれに関連して考えたのは、SNSやブログ等で自分がその日に行った取り組みを紹介する事だ。Twitterを例に出すと、ハッシュタグを使い、「SDGsデー」というワードを拡散してもらう事でトレンドへの浮上、より多くの人からの注目を狙えそうだ。これらの取り組みを少しずつ行う人が増えてくることで、日本だけではなく、世界中にSDGsの事を広められるのではないだろうか。
SDGsには17もの達成すべき目標が存在している。しかし、行動するためにはまず理解が無いと何も始まらない。1人1人が少しずつ意識を変えて行動してみる事で、それが連鎖反応を生み出し、より多くの人にSDGsを知ってもらうことに繋がると私は信じている。
満足
SDGsについて学びたい
SDGsについて行動したくなった!
コロナ禍の今、何か自分に出来ることはないかと思っていたところ、このようなものを知り興味を持ったからです。
SDGsについて全く知識のなかった私でも、わかりやすい講義で学ぶことができ、大変有意義だった。
私の周りにはSDGsについて知らない人が多くいたので、私から積極的に広められるようになる。
頑張って知識を身につけてください。