[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『あなたの着ている洋服は?』

小論文

『あなたの着ている洋服は?』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

あなたが洋服を買う際の基準は何ですか?周りに尋ねてみよう。価格、素材、見た目など人によってさまざまな基準がある。私も周りと同じようにこれらのことを基準として選んでいた。しかし、SDGsを通して学んだ「ラナ・プラザの悲劇」について知り一旦考えを見直そうと思った。今着ている衣服は一体誰が作ったものであろう。私は今まで考えたことのなかったことに気づかされた。そして、自分なりに貢献できることはないか考えたいと思った。
 まず、「ラナ・プラザの悲劇」とは何か。2013年4月24日にバングラデシュで複数の縫製工場が入った複数ビルが崩壊し、死者1138人、負傷者2500人以上、行方不明者500人以上を出す大惨事が起きた。問題となったのはその労働環境と安全管理だ。生産量をあげることを最優先にしていたことが原因で工場を鉄筋も使わず違法に拡大し、従業員は寿司詰め状態での労働。そのため、ビル全体に亀裂が入って崩壊したのだ。また労働環境も過酷なものであった。家庭を養うのも困難なほどの低賃金で長時間労働を課せられていた。このような労働下でもスラム街や貧しい家庭で暮らす人々にとっては必要なことであった。
 この悲しい事件について調べたとき私は少し怖くなった。生産地にも目を向けず、コストを重視しすぎていたことに。丁度その時、私はSNSである有名人が洋服のブランドを立ち上げていることを知った。彼女が意識していたのはSDGsを取り入れたサステイナブルな洋服である。私自身がブランドを立ち上げることは困難ではあるがこのように環境のことを考えて作られた洋服を買うことで貢献できることに気づいた。消費者から回収した古着をポリエステル素材に再生し作り、発送には本来なら廃棄されるはずのカカオ豆の皮を配合した再生紙を用いている。今まで値段重視の私にとって若干高いと感じたが、彼女のブランドの服を買うことでその収益がカンボジアの学校、環境問題に取り組む途上国の組織なごに寄付されると知り洋服は値段だけではないとわかった。
 購入するものの生産地を意識することはとても小さな行動だが、それだけでも何かしらの支援ができることを学ぶことができた。また、だれが作ったのかを考えることでモノを大切に長く使おうという気持ちもより強くなるだろう。世界にはまだまだ改善されていない労働環境問題があるが消費者が正しい買い物をすることで貢献できることもある。先も述べたが小さなことでも意識して行動を変えることが大事だとこのプロジェクトを通して学ぶことができた。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

コロナで外出できないからこそ社会について知る機会が十分にあるので、少しでも経験を増やしたいと思ったからです。

研修を受講した感想は?

今まで考えたことなかった視点から物事がみれて今後の自分の行動を見直そうと思った。また就職活動等でSDGsを意識している会社をより理解することができるし今後の活動にも役立つことができるためオンライン上ではあったが素晴らしい体験をすることができた。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

ますは、消費行動を見直そうと思います。生産地に目を向けることで変わることがあるということに気づかされました。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自分の行動を見直したい人、視野を広げたい人、このプロジェクトで変わることができます!

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