『2030年の社会』
2030年。高校二年生の私は働き盛りを迎える頃であると思われる。今、定期テストや模試、大学共通テストのような目先のことしか考えていないが、もっと先の事も考えなくてはいけないとSDGsを学んで思った。あと9年後の社会はどう変わっているのだろうか。2020年現在達成度が低い目標を例にあげて考える。
それはジェンダー平等についてだ。最近では、東京オリンピック大会組織委員会元会長の森氏の女性差別の発言について議論されていた。また、女性国会議員数の少なさや男女間の収入の差があることなど、多くの課題がある。一見、社会でこのような問題が多く見られるため、私たちのような学生は男女間の差別があると思ったことがあまりないだろう。しかし、私の学校は出席番号は男女別で、男子が先、制服も女子はスカートと決まっている。当たり前だと思っていたが、よくよく考えてみると、出席番号は男女混合でいいし、制服も女子のスラックスもあっていいと思う。
ではここで、もし2030年までに目標5のジェンダー平等が達成されたら、社会はどう変わっているだろうか。わたしは今よりも女性が活躍する社会になると思う。政治内では女性の発言が増え、会社では育休制度がより改善されたり、結婚や出産といったステージを迎えた女性が安心して働ける環境になると思う。女性が活躍する社会になることで、優秀な人材を確保することができ、企業にとっても利益にもなる。また、現在晩婚化が進んでおり、その原因の一つとして、「結婚、出産をしたら退職する」という概念があり、仕事を続けたいために結婚しなくてもいいと考えていることがあげられる。そのため、社内の仕事環境改善は、少子化を食い止める一歩になる。
ではどのようなことに取り組めばいいのか。
SDGsの達成度が高い国を例にすると、北欧は男性の育児休暇の義務化やが政治内の女性の参加の比率や保育園の入園についての法律ができている。日本は保育園は増えたものの厚生労働省は2020年で待機児童は1万2439人もいる。北欧はほぼゼロだ。
日本は北欧を参考にこれからの社会を改善していく必要があると思う。ジェンダー平等は私たちに出来るはっきりとしたことはあまりないかも知れない。しかし、1人1人が意識を持てば、必ず日本は変われると私は信じている。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
すごく良かった!
本来行くはずであった学校の海外ボランティアが中止となり、なにか活動をしたいと思ったから。
学校では教えてくれないことまで詳しく知れて良かった。
色んな人に知って欲しいので、SNSを使い、発信していきたい。
受けて損はありません!