『横浜×10代の私たち』
私はSDGsの中で1番身近であり、1番に解決すべき問題は11番の持続可能な街づくりであると考える。この超高齢社会である今、若者と高齢者の距離を縮め助け合えるような関係をつくることでより、住みやすいまちづくりができるのではないかと思うからである。今回、私が実際に住んでいてより身近である横浜という町に焦点をあて、情報収集をし自分なりに解決策を考えた。
私は、祖父母の家が近くにあるということもありまずは祖父母に横浜に住むにあたり良い点と悪い点の2点をインタビューした。そのうち悪い点で「坂が多い」ということがあり、これは高齢者が特に不便に思う点の1つであると考えたので私は横浜の現在行われている高齢者向けの取り組みを調べた。すると、敬老パスといった70歳以上の市民が一定額支払うと市内のバスや地下鉄などが乗り放題になる取り組みが行われていた。これは坂が多い中、高齢者の外出を促すような取り組みであると思った。だが、私たち10代が何か出来る高齢者向けの取り組みはないかと考え10代の若者が高齢者とできる取り組みとしてどういったものが必要だと思うかについてアンケートを取った。私はみなとみらいと最寄り駅の戸塚駅で12人にアンケートを取った中で、中高生が高齢者と気軽に交流するばをつくるといった意見が特に多かった。また、高齢者の中には高齢者の持つ特技を中高生に教えることのできる授業の場を設けたいという意見もあった
私はこのアンケート結果から次のような解決策を考えた。地区センターやコミュニティセンターで定期的に交流の場をつくることだ。具体的には、高齢者は10代に自分の趣味を共有したり、特技や能力をレクチャーしたりし、逆に10代は高齢者が苦手とするスマートフォンなどの端末の使い方などを教えるといった取り組みだ。そうすることで高齢者の思いも活かせることができる。また、スマートフォンの使い方について実際私は祖父母によく「こういう時はどうするの?」と機能の使い方について質問を受けることが多い。便利な機能をより有効活用できるよう教える場を設ければ高齢者から10代への一方通行なコミュニティではなく、双方が互いから学び合うことができ、良い関係性ができると考えた。今回の学びを通して、私たちの視点では気が付かない問題点が高齢者にはあると気がついた。持続可能な街づくりとは互いが互いに寄り添える関係があってこそ叶っていく目標であると考える。そのために、私たち10代が積極的に目標達成に向け活動するべきだ。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
ボランティアの機会が欲しいため
初めて、海外の人たちとコミュニケーションを取る機会だったので、より世界の問題を身近に感じられるようになりました。
大学への学びで、当事者の立場から物事を見る
スタッフの方々がとても丁寧に、快く受け入れてくれたので相談などもしやすかったです。