[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『貧困ゼロへのファーストステップ』

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小論文

『貧困ゼロへのファーストステップ』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

2020年、新型コロナウイルスが思いもよらない速さで世界に広がっていき、既に世界で300万人以上の人が新型コロナ感染により命を落としてしまった。ワクチン接種が数か国で行われるようになった2021年現在もなお、病室が空くまで治療してもらえずひとりで闘い続けいている人たちもいるということを忘れてはならない。私がSDGsについて学び、ボランティア活動を通して少しでも世界に貢献したいと思った経緯は実はこれである。長い自粛期間の中で、ニュースや自分の周りで起きていることを知ったり調べたりする機会が多くなり、新型コロナウイルス感染拡大が世界の貧困を悪化させていることに気付いたとき、自分にできることは何かしらあるはずだと思い、貧困についてさらに深く考えるようになった。そして、『貧困』という複雑で解決するのに時間がかかる課題で大切なことは主に二つだという結論にいたった。
 一つ目は、食料である。
私たちは、日本という比較的豊かな国で暮らしており、食卓で食べ物を出されたときに残してしまってもさほど困ることはない。しかし世界で深刻な貧困国といわれている南スーダンやコンゴ民主共和国などではどうだろうか。彼らは毎日3食をとるだけでも日々苦労している。その上食料が足りないことを理由で命を落としてしまう人がいる。20世紀頃と比べたらその数は大幅に小さくなりとても喜ぶべきことではあるが、未だに終わっていないということも悲しい事実だ。しかしながら、世界の食品レスをなくせば一人ひとりに食料を十分に供給できる計算になっていることをあなたはご存じでしょうか。逆にいえば、こんなに広い世界でたべものを分け合えないことのほうが不思議なことだ。
二つ目は、衛生管理である。
ここでも私たちが暮らしている日本という国を比較対象にとると、川が氾濫したり、大雨になったりしても健康に支障がでるレベルで水に困ることはほとんどない。それは、日本が地下設備や水の安全性などの衛生管理がしっかりしている国だからである。しかし、そこまで管理ができるほどの財政も技術も足りない国では、もちろん水道の水を飲んでしまったら体を壊してしまう可能性は大きく、水道さえ備わっていないところでは、人々は汚い川の水で生活せざるを得ないのである。これでは体に負担がかかっていき、病気に対する免疫力が下がってしまう。
 よってこの二つが、政治をのぞき『貧困』が起こる根源であると強く思う。
紛争が勃発してしまう要因も、貧困であることがほとんどだ。このような世界的に大きな問題は、一部の人だけが解決しようとしたところで実現できるはずはない。世界中の人が「自分にできることをやっていく」。この姿勢こそがSDGsの目標達成の近道であり、そのためにはより多くの人に世界の現状を知ってもらい、一人ひとりが世界市民として自分にできることを一度立ち止まって慎重に考える必要がある。世界に貢献するための手段は多様にあり、そのような活動は自分自身をも成長させてくれる。わたしはこのSDGsオンラインボランティアを通して、自分が今まで見聞きするだけで足を踏み入れることのなかった貴重な世界を経験することができた。特に、ライブアクティビティーは一生忘れることのない大切な思い出で、子供たちの元気な顔を見ていると、自分の故郷であるブラジルの教育しくみを変えたいという気持ちが芽生えた。これからは、貧困で苦しんでいる人を一人でも多く助けられるように世界の平和について更に追究し、将来はSDGs『だれひとり取り残さない』のスローガンの基、世界に貢献できる国連スタッフになるために尽力していきたい。

 

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  • 第一回ライブアクティビティ
    第一回ライブアクティビティ
  • 第二回ライブアクティビティ〜お店屋さんごっこ〜
    第二回ライブアクティビティ〜お店...

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

将来国連スタッフになりたいと思っていて、SDGsをもっと理解したいと思ったから。
日本とかいう比較的安全な国で暮らしていると外の世界がどうなっているか想像がつかないことがとても問題だと思っていて、今よりもさらに視野を広げたいと考えた。

研修を受講した感想は?

わたしは今年から受験生で、目指している大学のレベルもとても高いので、ボランティアをやってる時期なのかと親に少し言われましたが、泣きながらでもお願いしてついに参加することができました。最初は、このようなボランティアをやったことがなくて自分がやっていいのかな、迷惑じゃないかなと思っていましたが、ぼらぷらのスタッフさんは本当に優しくて、分からないことを質問しても丁寧にゆっくり教えてくれました。本当に助かりましたありがとうございます。このご時世でも自分にできることはきっとあるはずだという思いでこのオンラインSDGsボランティアに参加したいと思いました。ライブアクティビティや毎週公開される資料やトレーニングテストなどをやっていく中で新たな発見があり、SDGsがいかによく考えられたものなのかを再認識することができてすごく勉強になりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

世界をもっと広い視野で見ていきたいです。
ここでSDGsについてよく分かったことは、世界で問題視されていることは全てそれぞれ複雑に絡み合っている網目のようなもので、一見関係なさそうなものがあっても実は大きな影響を互いに及ぼし合っているということです。
これを知っているのと知っていないので、自分の世界に対する見方は全然違ってきます。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

最後には必ずやってよかったと思うので、楽しみながら参加してほしいです!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

3ヶ月の間、温かく接して下さり誠にありがとうございました。最初は分からないことだらけで、不安もありましたが、スタッフさんの優しいご指導のおかげですぐに安心して取り組めるようになりました。これからも陰ながら応援しています。世界の平和のために共に頑張っていきましょう!

ふきだし

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