『宇宙旅行についてどう考えるか』
宇宙旅行についてどう考えるか。
私は最近話題宇宙旅行のことについて耳にすることが多くなった。日本円約3000万円で数分間宇宙空間に行くことができるのだという。宇宙旅行が可能になるということは人類の科学の進歩を表す良い企画だと思った。しかし同時に3000万あればもっと他にできることがあるのではないかと考えた。現在世界中で1,9ドル以下(日本円に換算すると約200円)で一日を暮らしている人が7から8億人いる。私たちは一日200円で生活ができるだろうか?コンビニエンスストアのパン一つ買えるかも怪しいだろう。そんな貧困状態に陥っている人たちがいる中で世界の中でもトップレベルの豊かな暮らしをしている人たちが誰が一番に宇宙旅行を体験するかで争っている。私は宇宙旅行自体が間違っているとは思わない。しかしSDGsという大きな目標を掲げて世界中で努力している今だからこそ、優先順位を見誤ってはいけないと思う。総務省の家計調査データによると日本の一か月の食費は一人当たり約4万円である。先進国である日本での食費でも3000万円あれば約62人の一年間の食費を保証することができる。これが物価の安い発展途上国になったらどうなるだろうか?アメリカ合衆国が1年間で軍備や宇宙開発にかける費用で世界中の飢餓状態の人たちの食事が用意できるという。実際に私が一人で用意することはできないが、私たち学生にも寄付やボランティアはできるだろう。世界に目を向ける前にまず日本の貧困問題に目を向けたい。各自治体や非営利集団によって各地域での炊き出しや食料配布などのボランティアが行われている。特に新型コロナウイルスの影響を受けて経済面で苦労している世帯などの利用が増加しているようだ。コロナ下で人と人との接触が遠ざけられている今こそ地域社会のつながりが重要になると思う。私たち学生は金銭面ではまだ社会に貢献するには力が足りないかもしれない。だが若いからこそ秀でている部分をひとのためにつかうのはどうだろうか。例として新型コロナウイルスの正しい情報をキャッチし誤った情報が拡散されないようにすることやボランティアなどでの力仕事、ボランティア団体などの知名度をSNSで上げる取り組みをするなどがあげられる。私はSDGsの目標を達成するには世界中の人たちが目の前の課題に取り組んで協力してこそ達成できる17の課題だと思う。宇宙旅行をして約4分間の幻想的な体験をすることも魅力的だが私は顔も知らない地球の裏側の人たちと一緒になって1つのことに取り組むことの方がより魅力的な体験だと思う。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
何か自分にできることをしたいのですが、ボランティア参加が現状難しいので、自分のできる範囲で参加したいため申し込みました。
私が知らなかった細かい知識まで知ることができたのでこれで終わりにせずにSDGsに対する取り組みをこれからも継続していきたいです。
学校などのSDGsの取り組みに積極的に参加し、ぼらぽらさんで学んだ知識を生かしたいと思います
この研修に参加してとてもためになったので是非皆さんもやってみてください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
オンライン研修だけでもとても大きな学びとなり、動画などでカンボジアの学校の様子なども見ることができとても元気をもらえる風景だったと思いました。また機会があれば次回は実際にカンボジアに行って学校の生徒さんや先生たちにお会いしたいなと思いました。本当にありがとうございました!