『SDGsのために出来ること。』
SDGsとは「Sustainable Development GoalsGoals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年の国連サミットで採択された17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標である。私がSDGsと世界に貢献するために何をするか。その選択肢は無限にあると思う。
私はSDGsの最大の長所は目標が17個もあり、それぞれが繋がり合っている事だと考える。このことにより私のような普通の学生でもSDGsを達成するために行動することが容易になると思う。それぞれが繋がっている事の例として貧困問題がある。1番目の目標「貧困をなくそう」にあるように金銭的な貧しさにより苦しんでいる人がいる。これに対し世界の1%の人が世界の富の半分を占めていると言われているように富の集中が起こっていることも事実である。貧困であることから教育が受けられず、仕事が得られない。そのためまた貧困に苦しむ。私は貧困が多くの人々に悪循環をもたらしていることをSDGsについて学ぶ上で強く感じた。誰かがアクションを起こしてこの悪循環を崩さない限り次の世代へとこの循環が続いてしまうのだ。しかし、これは貧困問題を改善すれば「質の高い教育をみんなに」「すべての人に健康と福祉を」「安全な水とトイレを世界的に」などといった他の目標の達成にもつながるということである。このほかにも、「つくる責任 つかう責任」を果たすことにより、「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」といった目標の達成に近づくことができるのだ。
貧困のもたらす悪循環を遮るための大きなアクションを起こすには多くの勇気と労力が必要であり、大変なことだろう。しかし、SDGsには17もの目標がある。電気や水をこまめに消す、エアコンを弱く設定する、物を大切にする。このような日常の中の些細な気配りでもSDGsを達成することに繋がる。行動に移すことはできなくてもインターネットを使って世界にはどのような事で苦しんでいる人がいるのか「知る」ことができる。2030年まであと10年。私のような普通の学生でもできるような小さなことから始めてみようと思う。
満足
SDGsについて学びたい
視野が広がった!
海外でのボランティアに興味があったため。
映像資料が多く、楽しく学ぶことができました。
働くときに生かしたいです。
頑張ってください。