[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『今わたしたちにできること』

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小論文

『今わたしたちにできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私はこの研修を始める前まで、SDGsの目標は発展途上国のためだけのものだと思っていました。紛争地域での平和維持や、貧しい地域での食料や水の調達。今までの私はこのようなことを達成するための目標がSDGsなのだと違った認識をしていたのです。ですが研修を通して、この目標は世界中の人々全員に関わることだとわかりました。2つ例をあげたいと思います。
1つ目は食料問題。飢餓に苦しんでいるのは途上国だけではなく、世界の各地でたくさん見受けられます。GDPが世界一のアメリカでさえ、現在は6人に1人が食料不足で苦しんでいるのです。最近はコロナウイルスの影響で、食料不足は世界各国で浮き彫りになってきています。そして、食料不足が引き起こすのはただ栄養不足になる、なんてことではないのです。食べ物を食べないといくら質の高い教育が受けられたとしても集中が出来ません。朝ごはんを食べないで授業を受けると集中ができないことと同じです。そうすると教育を受けていけも身にならず、結局貧しい暮らしになってしまいます。そして貧しいと十分な食料が手に入らず、飢餓で苦しむことになるのです。人間はもちろん食べ物を食べないと生きていけない生物ですから、この課題を解消するのが「誰ひとり取り残さない」ことを実現する第1歩だとわたしは思います。
2つ目は性差の問題。これは我が国日本でも日々問題視されていることです。女性が男性と同じ様に扱われないこの状況は年々解消されつつありますが、それでも完全に女性が差別されない社会が形成される時代は程遠いと思います。近年世界中を騒がせているコロナウイルス感染予防のためのロックダウン期間中、家庭内での女性、子供への虐待が増加していたこともわかりました。いち早く男女が共に平等であり、自由に生きられる社会になっていくことを私は望んでいます。
このように飢餓に苦しむ人々から一見普通に暮らしているような私達でさえ、目標を達成することが必要なのです。このたった17個の目標を達成することで約76億もの命、そして人権が守れるのです。
そしてこの目標達成には何も難しいことはありません。世界の偉い人たちが難しい会議をして取り決める事でもありません。私たち一人ひとりが少しの工夫と努力を重ねることで、とても多くの命や人権を守れます。なので私は日頃からできることを探して、積極的に行動していきたいと思います。
最後に私が伝えたいのは、大切なのは自分の目で確かめることです。わたしはこの研修で実際にカンボジアの風景や状態を自分の目でみて学ぶことが出来ました。日本でネットで調べても出てこないことがまだたくさんあります。自分の目で確かめて初めて、今自分にできることが見えてくるのです。そしてわたしはできることをひとつずつ積み重ねていき、2030年には誰ひとり不自由のない世界が実現することを願っています。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

大学受験に役立てたいため。

研修を受講した感想は?

SDGsのことを基礎的な面から応用的なことまで幅広く学ぶことが出来ました。日本でもたくさん目標達成に向けて色々な活動をしているのにも関わらず、あまり報道されていないのかなと思いました。なのでもっとみんなの意識を高めるためにはテレビのニュースなどで取り上げてもいいのでは無いかと思いました。コロナウイルスで毎日感染者の報道をするのも注意喚起となるかもしれませんが、SDGsの目標達成に向けての政策や一人一人の行動を提案することによって前向きに行動して行けると思いました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分の目で確かめて改善点を探すということを学んだので、色々な面で活用して行きたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

絶対に参加した方がいいと思います!

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