『輝くバトンをつなげるためには 』
SDGsを手短に表すとするならば、私は一人ひとりの『意識』だと思う。個人的なSDGsへの支援の第一歩に着目すると、学校授業での学んだ現実に対して、募金活動への取り組みといった行動に移すことが一般的に考えられる。また、気候変動への取り組みとして節電、食品ロスの削減など意識の積み重ねも『意識』から始まるものだ。
SDGsに対して、つい途上国の問題点追求に視野を向けがちだ。しかし、日本の達成度レベルは18位。前年度より下がる結果だ。次世代に輝く、良いバトンを繋げるためにもより危機感を持ち、『自分ごと』として考えることが大切だ。そこで身近にできる解決策として、今までよりも更に省エネなど身近な行為を『継続化すること』が重要だと感じる。そのためには、「効果を目に見えるようにすること」が大事だと考える。
他人事と考えてしまう経緯についてだ。飢餓の問題においては、自然災害による農作物への被害、また貧困状態が要因だ。その解決策として、日本で行われている農業の取り組みを伝授、また対策を発展途上国で応用することができれば、災害による被害は少なくなるのではないかと考える。しかしSDGsについて考えるものの行動に移すのは難しい。そして諦め、自分ごととして考えることから遠のいてしまう。私は、解決策の継続化するには何が大切なのかについて考察する。
第一に継続するためには、結果を目で見て達成感を味わうことが大切だと考える。行動に移しても、実態に対する理解が欠けている、または実感がわかないという現状があり、続かない。その例として、学校での省エネへの取り組みだ。学校では、自らの便利さ利点を優先している行動が多く見受けられる。効果を目に見えるようにすると、無駄を省くことが出来たり、モチベーションの向上につながるはずだ。
可視化するメリットは、目標設定をすることで意識が高まるということだ。「HEMSの導入」が結果としてある。「HEMS」とは、政府が2030までに全世帯への設置を目標としているエネルギーを可視化し、最適に管理してくれる機械のことである。
「電気の見える化」を導入したことで前年同月と比べて10%の省エネにつながったそうだ。
また「ミエコ」の調査結果では節電の意識向上に効果を感じると答えた人の7割超の家庭で20%の削減をすることができたそうだ。
これらの結果を踏まえ、少しの変化の積み重ねでも効果目に見えるようにすることで、継続化につながるのではないかと考察した。
また、学んだ知識を周囲の人に広めるという行動も、形にはないが社会に貢献する一つだ。そこへの第一歩として学校での委員会、生徒会に関わって情報を広めること、また学校への意見を言い合う場を設けるなど良い学校づくりに貢献したい。
海外ボランティアを通して、実際に交流したことで自分なりの意識向上に繋がった。またSDGsの項目について危機感を感じ、身近なことでの改善策を考えるきっかけとなった。
姉からのバトンを更に次の人につなげ、多くの人に体験してほしいと実感した。
大変満足
SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
コロナ渦でボランティア活動が減りつつあることやカンボジアのリアルな様子を見てみたいからです。
また、SDGsについては、学校の探求活動での内容をより深く学び、もっと身近に考える習慣を身に着けたいです。
SDGs17の目標について以前は、他人事のように感じていました。しかし、研修を通して1つひとつ事例とともに深く学ぶことでより意識を高め、危機感を持ち『自分ごと』として捉える習慣がつきました。
LIVEアクティビティでは、実際に現地の子供たちと交流することで教育活動への意欲が高まりました。申し込み後は、不安の気持ちが強かったですが、研修中は楽しい気持ちの方がが上回りました。
身近な行動から始められる気候変動、貧困の現状、SDGs問題の危機感を周囲の人に伝えたいです。LIVEアクティビティでは、普段出来ない体験ができ、とても楽しかったということを体験した内容とともに広めたい。
研修後、参加してよかった‼楽しかった!となると思います。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
プログラムを通して、社会問題について改めて考えるきっかけとなり、海外ボランティアに参加する第一歩となりました。申し込み当時は、出来るだろうかと不安でした。ですが電話、LINEやメールで丁寧に説明してくださったおかげで研修中は不安よりも楽しい気持ちの方が大きかったです。また参加したいです。お世話になりました。ありがとうございました。