『日常生活から出来ること』
SDGsの17の目標の一つである「安全な水とトイレを世界中に(目標6)」日本は他の国に比べて気候が恵まれていて,自然が豊かで,高度な技術を有している。その為,自宅やあらゆる施設で安全な水とトイレが常備されているのは当たり前だ。公園の蛇口をひねれば水が出てきて,飲食店に行けば無料で水が飲み放題そんな充実した暮らしを送っている。このように日本では,水道を通して安全な水とトイレを使用しているが世界に目を向けると毎日何往復も子供が水を汲みに行かされたり、工場やポイ捨てなどのゴミによる廃水を生きるために仕方なく飲んでいる人やトイレを使えない人が多くいる。世界では人口増加が続いており,ますます十分な水を確保できなくなっていくことが考えられる。このような深刻な問題に対して何が要因なのかそしてできることはないのか考えていきたい。
まず,要因は様々あると思うが主に2つあると思う。
一つ目は,「水を有さない環境」である。雨が年間を通して降らない国や水を貯める環境が整わない国では,生きていくために必要な水を確保するために井戸があるところまで毎日水汲みに行かなければならない。
二つ目は,「設備が整っていない」である。世界では排水処理されずに流されている汚染水を飲んで死亡する人が多くいる。
特に二つ目が世界中で多くの割合を占めていて,命に関わる大きな課題となっている。
次に私たちの普段の暮らしを振り返って欲しい。こうした要因が世界で起こっているのに対し日本は本当に恵まれている環境にある。しかしその恵まれた環境を当たり前だと思ってか,水を無意識に使い過ぎてしまっていた経験は誰にでもあるだろう。そういった自分の日常生活を振り返り,世界中の誰もが安心して安全な水とトイレを当たり前に使用することが出来る日が1日でも早く来る為には日常生活の中では何ができるのかどのような支援があるのかを周りにいる友達や家族に相談して一緒に行動に移すことが何よりも大切だと思う。オンライン研修で水汲みを毎日子供が何往復もしていること等を知り,日常生活で何か行動にうつせるものはないかと考え,いつもより石鹸の量を使いすぎないようにしたり,水を必要としていない時に出しっぱなしにしない等自分では意識しないと気付かないことで水を汚染してしまったり,水を無駄遣いにしたりしていることに気付きました。
こうしたことを意識して日々積み重ねることで世界に綺麗な水を届けられることにもつながると思う。
水がなければ,17の目標は達成されません。今日,世界中で数多くの人が安全な水を必要としている。オンライン研修で学んだことやSDGsの取り組みを多くの人に伝え,現状を知ってもらい自分に何ができるかを一緒になって考え普段の生活の中で出来ることがないか常に考えて行動していくが何より目標達成の大きな一歩に繋がる。何気ないことでも自分にできることはないか常にアンテナを張り,行動にうつせる人になりたいと思う。
満足
SDGsについて学びたい
視野が広がった!
学校の授業でSDGsについての学習をして興味を持ったから。
17の目標を一つの視点からではなく広い視野で要因と解決策を知ることが出来た。
まだ知らない身近な人からボランティア研修で習ったことを伝えていきたい。
絶対にこれからの力になる!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
まず学ぶ機会を与えていただきありがとうございます。SDGsについてゼロからの知識でも簡単に学ぶことができました。分からない時にLINEで気軽に聞くことができ,丁寧な対応にも助かりました。また,機会がありましたらよろしくお願いします。