『私とSDGsと世界』
私たちはSDGsの「4 質の高い教育をみんなに」について調べた。そこで、出てきた仮説は「学校で必要のない科目はあるのか」「他にどんな科目が必要か」だ。これらの仮説のついてわたしは、重要度は人それぞれだが、どれも今の社会には必要な科目である。しかし、その他にあってもいい科目はあると考える。
まず、「学校で必要のない科目はあるのか」について、実際にクラスでアンケートを取った。必要のない科目があると感じる人は、39人中37人だった。その中でも多くあがった科目は、古文漢文、世界史、物理だった。
将来、社会で使わないという意見が多かった。しかし、私はこれらの科目はすべて生きていくためには、使うと考えた。例えば古文からは、作者の楽しかったこと、後悔したことなど生き方を知ることができる。そこから、自分が困ったときの教訓となる。これらの科目は、自分の人生を支えるもしくは変える存在になると考えたからだ。
二つ目の仮説、「他にどんな科目が必要か」について、私は常に最新のものを取り入れるべきと考えた。例えば今の時代はパソコンやタブレットなどの電子機器が当たり前に使われる時代だ。他に今の社会で暮らしていくのに必要な家政など。これらは、いま学んでいる教科との接点があまりない。しかし、今の時代には必要不可欠である。今の時代に合わせて学んでいくべきとかんがえた。また、これらの他に「お金の使い方」などを学んでいくのもいいと思った。アメリカなどの先進国は、お金を「貯める」「使う」「増やす」「寄付する」という使い方をするそうだ。使う、貯めるに関しては日本人もよくしていることだ。しかし、寄付する、増やすつまり投資することはあまり浸透していない。このような活動を日本でも取り入れていくことは、SDGsの「9 産業と技術改新の基盤をつくろう」にも関わってくる。外国のように発展していくために、お金の使い方のようなことを早いうちから学んでいくことはいいのではないかと考えた。
そのために今からできることは、今学んでいることをしっかり学びみにつけること、時代に合わせて新しいことに積極的に取り組んでいくこと、アメリカのようにまずは募金活動に参加してみることだ。これから出てくる新しいことを取り組んでいくとこは、教育に繋がり国の発展にも繋がってくると考えた。