『わたしたちがすべきこと』
特進1-2 21番 青島加奈
私はSDGsについて、一人一人が意識を高め、誰でもできる小さなことをみんながやっていくことが大切だと思う。これはボランティアプラットフォームのSDGsについての動画や、学校での授業、新聞などを活用した上での考えだ。
17個の持続可能な開発目標は2030年までの目標だが、現状のままでは達成は出来ないと考えている人が多いという情報をよく聞く。実際、私もずっとそのように思っていた。しかし、[SDGs認知度調査]ではSDGsについて聞いたことがあると回答した人が、2018年7月の時点では13,5%なのに対して2020年12月では52,7%まで上がっている。つまり年々SDGsの知名度は上がっているということである。なので、これからの行動次第で目標を達成できると私は考える。そこで、具体的に私たちができることについて考えてみた。
日常生活の中でも、節電・節水を心がける、マイバックやマイボトルを活用する、フードロスを減らす、再利用・リサイクルを積極的に行う、できるだけ公共交通機関を利用するなど個人でもできることがたくさんあった。また、もう少し細かくやるなら、家事を分担する、災害に対する備えをしておく、認証マーク入りの商品を購入する、フェアトレード商品を購入するがある。これらは一見、SDGsにあまり関係ないように思われるが、実はどれも17個の目標に当てはまる。例えば、家事分担は「SDGs5番ジェンダー平等を実現しよう」に、災害の備えは「SDGs11番住み続けられるまちづくりを」につながる。このようになかなか思いつかないような行動がSDGsにつながっていたりするので、どんな行動がSDGsにつながるのかを知るためには、SDGsについて深く理解しておく必要がある。
つまり17個の持続可能な開発目標を達成するには、まずSDGsについて知る、そして自分にできることを調べて実行する。これが、私たち人間が自分のため、後世の人たちのため、また地球のためにやっていかなければいけないことだ。一人ひとりが行動すれば必ず世界は持続可能なより良い方に向かっていくと確信している。